「正義の戦争」と「テロリスト」と「自称中立」


天漢日乗: レバノンからの日記
戦場からこんにちは-渡部陽一:イザ!



はてなブックマーカーは、いつまでもライフハックだとかオタクネタだとか猫だとかばっかりブックマークしてないで、こういう記事をこそブックマークするべきではないのか。


死んだ人間の発言がどうとか尊厳がどうとか言ってないで、今殺されてる人のことに少しは意識を割いたらどうなのか。


関心を持たないことは「間接的な殺人」だといってもいいのではないのか。


もちろん、関心を持つことが直接被害者を救うわけではない。


むしろ、事実として日本はアメリカの同盟国だ。


すなわち、日本人はレバノン市民を殺す側の人間であるということだ。


だが、だからこそ、いま自分が犯している罪から目を背けず、正義の名の下に犯される犯罪を我が事として心に刻むくらいはしてもいいのではないのだろうか。








そうこうしている内に、「正義の鉄槌」は国際協調の象徴にまで向けられるまでになった。


asahi.com:イスラエル、国連レバノン暫定軍の施設空爆 4人死亡か - 中東和平


それでも、「世界最強の正義」を後ろ盾にした「正義の最前線」は、おそらくこの世からかの地が消し飛ぶその日まで、「自らの正義」を疑うことはないし、疑う必要のない状況を作り出していくのだろう。







具体的にできることといえば、イスラエル製品のボイコットだろう。海外ではNGOレベルでそれがなされているようだ。
国際的な平和運動家がイスラエル製品のボイコットを呼び掛ける


日本におけるイスラエル製品のボイコットで参考になるのはこのような記事か。
Creative Space TOPICS:イスラエル製品の不買運動


ブラックマーケットともつながっているのであればなおのこと、露天商を生かす必要などありはしない。