少子化を「解決」するホワイトカラーエグゼンプション!安倍総理の正しさを理解できない人たちへ

asahi.com:残業代ゼロ 首相「少子化対策にも必要」-政治


先日の安倍総理がなされた素晴らしいお話に対して、ネット上ではこんなクダラナイ意見が涌いているようです。


痛いニュース(ノ∀`):【残業代ゼロ】 安倍首相 「日本人は働きすぎ。少子化対策にもホワイトカラー・エグゼンプションは必要」


まったく、このような困った連中は「美しい国」に必要ありません。




少子化が問題となって早十年近く。
これまでいくつもの愚作が労され、無駄な税金の支出を招いてきました。
しかし、ついに安倍総理が誕生したことによって、完璧な解決策が今ここに開かれようとしているのです!


少子化が問題となるのは「生まれるか生まれないかわからないし、生まれるかもしれないけど生まれないかもしれないし、生みたいのか生みたくないのか生めないのかそれすらわからない」などという中途半端で煮え切らないあいまいな酒場談義が延々と続くからだ、という問題の根源を見事に見通して見せた安倍総理の英断に、私は万雷の拍手を惜しみません。




それらの問題を一刀両断にする、「美しい」政策。


それこそが、「絶対に子供が生まれない」ように計らう「絶子化」政策なのです!!!


そう、ついに、少子化を超える完全な「絶子化」の時代が完成しようとしているのです!!




これこそまさに乾坤一擲の伝家の宝刀といってよい輝かんばかりの素晴らしい政策。
それを理解できない国民がこうまで多くいるとは。
やはり、生まれも育ちも今の立場も国民とはまったく異なる純血の日本人たる安倍総理の高貴で高邁で高潔な政治手腕をもってして、一刻も早く、醜い者などただのひとりも存在しない「美しい国」を完成させる必要があるでしょう。


労働力の衰退?消費者層の減退?
そんなことの何が心配だというのでしょう?


今まで日本がいったい何のためにロボット技術大国を目指してきたというのでしょうか?


そう、労働者はすべてロボットでまかなえばよいのです。
そして、労働者がロボットなら消費者もまたロボットでまかなえばよいのです。


さらに、今後、生まれてしまった子供には、アメリカから特別ルートで直輸入の脳科学を駆使して、三歳児検診で脳改造を施し、従順なロボット国民として「美しい国」「希望の国」の礎としていくのです。
また、残った人間に対しては、「美しく」改正された教育基本法に則り、安倍総理の指導の下、今後はより強固で強力な社会人教育を施す政策を打ち出して、彼らもまた「美しく」思想善導されていくことでしょう。




それにしても、国民の無理解には嘆かわしいものがあります。
この素晴らしい安倍総理のお考えを理解できない国民がこれほどまでに多くいるとは。
やはり、前首相までのゆとり教育政策の誤った結果が出ていると言わざるを得ません。


これまでの政府首脳が束になっても解決できなかった、少子化というこの一国を左右する大問題に、「絶子化」という珠玉のアイデアをもって初めて完璧な解決策をもたらそうとしているのが、安倍総理なのです。


これからは教育施設の教室ごとに安倍総理のご尊顔のお写真を飾り、その偉大なる知性にあやからんとするようなあたたかい教育的配慮が必要になるでしょう。




「絶子化」万歳!!安倍総理万歳!!