「食べ物屋」というブラックボックス

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不二家はつぶれるんですかね?
それこそ80年代には、タカラブネと並んで、ほぼ唯一の「おいしいプリン」を売ってるようなポジションだったのが、いまや「おいしいプリン」だの「おいしいシュークリーム」だのを看板商品にするような店が山ほどでてきて、普通のケーキ屋とか普通の洋菓子店みたいなののほうが少数派になってしまって、すっかり不二家もその中に埋もれてしまったので経営が傾いて、そこでこの不始末。


とはいえ、そもそも食べ物屋なんてはなっから全部ブラックボックスじゃないのかと。


中華料理屋で出てくる皿はゴキブリレースの会場だとか、ファミレスのサラダやパセリは使いまわしだとか、ハンバーガー屋では床に落ちた肉を焼いて出してるだとか、それこそそんな話にはことかかないんですが、いかなカッコつけたホテルだろうが料亭だろうが、調理場でナニやってるのかされてるのかは、客はわからないわけで、そもそも食べ物屋を信用しすぎなんだよ。


客の背中で舌を出して笑ってるってのが食べ物屋の基本ですよ。


何も不二家だけの話じゃない。