努力努力という人が読むべき本


無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))

無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))


というか、自称非モテとか自称非コミュとかが読んでもいいし、むしろ読めというか、非モテとか非コミュとかに苛立ってしょうがない人も読むべき。


つまり、全人類(一部地域を除く)必読の書。


注意すべきは、「なんってったって80年代」に書かれた本なので、日本文化万歳の日本文化論、つまり文化ナショナリズムが随所に盛り込まれておりますところですところ。
「競争型」のアメリカ社会は疲弊していて、「協調型」の日本社会こそが未来の社会を先取りしているんだよ!やったね!みたいな。


振り返り見て今日*1、二十一世紀。


日本はすっかりアメリカ化しておりましたとさ、ポテチン。

*1:こんにち