残念な国、日本<追記>

<追記>
うつ病の生活日記 » Blog Archive » 夫婦共働きが当然、と煽る人たち
http://www.utsulife.com/archives/55

結局働くことで高収入と自己実現を手に入れた人間、そして一家を養うに必要な収入を心身を壊すことなく得られるタフな人間は自分の基準で「働くっていいよ!あなたも働きなさいよ」って言うに決まっているじゃないですか。
しかしそんなの一部の成功者の話で、たいしたことない賃金で苦痛のもとに働くしかないそれ以外の人、いまは働かなくてもなんとか生活できている人に、起こるかどうか分からないリスクヘッジのための労働を押し付けるのはどうか、ということに尽きます。
リスクをヘッジするための代償としての労働が負荷になりすぎる人間も世の中にいるのです。万が一配偶者が失職するというリスクが実際に起こったら、そのときはいやもおうも言っていられないからその時点から働き始めたっていいじゃないですか。


Twitter / medtoolz: 創価学会なんかは、実人数300万人ぐらい。
http://twitter.com/medtoolz/status/815616664

創価学会なんかは、実人数300万人ぐらい。日本の人口考えれば、せいぜいいいところ3%ぐらいしかいないのに、国会だと2割近くいる。集まるだけで、発言力は10倍にもふくれあがる。

労働市場の帰結としての囚人 - himaginaryの日記
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20090605/incarceration_as_a_labor_market_outcome

雇用市場から弾き出された人々が犯罪に走るが、最低賃金社会保障の額が小さいとその傾向が強まり、同時に犯罪者の収監率や収監期間も高くなる(∵犯罪の魅力を削ぐために当局がそれらの率・期間を増やす)、という結論を導き出している。従って、労働市場の状態を測るには、失業者だけではなく囚人も見る必要がある


◆貧困と監獄: 後藤和智の雑記帳
http://kgotoworks.cocolog-nifty.com/memo/2009/05/post-e703.html

・浜井:失業率と受刑者数の相関は普通はほとんどないが、なぜか日本はそれらの相関性が高い。近年の経済危機により、米国・カリフォルニア州の囚人数が減少傾向に。理由は刑務所に金がかかりすぎているから。


市場経済を信頼せず、弱者にも厳しい日本人 - くじらのねむる場所@はてな
http://d.hatena.ne.jp/walwal/20090606/1244268015

(政府と市場経済について:引用注)この難問に対する日本人の答えは、本当にスパルタ的で「報われないことが多くても、とにかく努力し続ける。努力が報われないからと行って、国や政府に泣きつくべきではない」というものだ。


◆自己責任社会主義国家ニッポン - すなふきんの雑感日記
http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20090606/1244278098

「報われないことが多くても、とにかく努力し続ける。努力が報われないからと言って、国や政府に泣きつくべきではない」とは何とも徹底的なシバキ主義だ。ここには手段と目的が転倒した錯乱した価値観が伺われるようで鬱々としてくる。これでは自殺者数が高水準なのも無理はないだろう。冤罪事件にしても自分を責めがちな日本人の国民性が拍車をかけている可能性が高いと思う。お前は犯罪者だ、最低の人間だと繰り返し刷り込まれれば本当はやってなくてもいつのまにか自分がやったような錯覚に陥ることもあるという。子供の頃から自己主張はいけないことだと教え込まれ、社会に出てからも空気に合わせて生きることをデフォルトとされるのだから無理もない話だ。簡単にマインドコントロールの餌食になるんだろうな。


あと、「政府」というものについてどのように考えてるかだけど、どうやら多くの日本人は政府を「税を対価とする行政サービスの提供機関」というよりは、依然として(無意識かもしれないけど)「お上」とか「えらいさん」としてしか認識できてないんじゃないかと思う。なので債務債権関係と言うよりは上下関係になるわけで、国民(下)が政府(上)に対して何かを「請求」するということはいきおい遠慮がちなものとなってしまうのではないだろうか?同じ「自己責任」といってもその意味合いは諸外国のものとはまるで違ってしまってることに気付いていないのかもしれない。


◆自己責任論再考 - 狂童日報
http://d.hatena.ne.jp/qushanxin/20090609

団塊ジュニアと言われるような世代が「自己責任」論にさらされてきたのは、裕福な時代に生まれて人生の選択肢が無限に存在してきたと思われているからである。つまりこの世代は、受験勉強や就職活動の努力次第で一流大学、一流企業に入り込むチャンスは無限にあったにも関わらず、それをせずに怠ってきただけではないかと言われてしまう余地が多いのである。これに企業社会の成果主義への転換とコスト削減の目論見が絡み合って、「自己責任」論を全社会的に爆発させていったことは言うまでもない。

こうした議論に対して、2000年代の半ばくらいから、実際には機会の平等は経済階層によってかなり限られたものであり、とくに今の貧困者にとって人生の選択肢などはほとんど存在していないという批判が登場するようになった。

そもそも「自分で決めたことだからしょうがない」という、世の中に広く存在する思考様式そのものが私にはよくわからない。自分が自分の人生に誇りをもつという意味ではまだわかるが、自分が選択した道で不幸になった人は救済する必要が(少なくとも相対的には)ない、という理屈になってしまうのはさっぱり理解できない。


◆戦争をリアルに想像できない人 - gonzales66の日記
http://d.hatena.ne.jp/gonzales66/20090607/1244372919

たった70年前に起きた出来事を実感できないというのは想像力が貧しいからだと思う。
戦争をリアルに想像できないのか、想像したくないのか?


   |||| わかりやすい例として ||||
市民がすべてコミットすべき問題なんて存在しない - 革命的非モテ同盟
http://d.hatena.ne.jp/furukatsu/20090607/1244378753
   |||| わかりやすい例として ||||


◆H-Yamaguchi.net: 「ビッグ・ブラザー」って私たち自身のことだったんだ
http://www.h-yamaguchi.net/2009/06/post-c70b.html

国民の声だ。

安全な社会を求める国民の声、クリーンな社会を求める国民の声。犯罪の予防や抑止を願う国民の声、公務員の職務怠慢を責める声。それ自体としては反論しにくい、こうした声が集まり、大きな力となって、権力の行使に携わる人たちを動かしている。監視しているのは権力者側だけではない。マスメディアも国民も、どこかに叩く先はないかと目を皿のようにして探し回り、何かみそをつけた組織なり人なりがあれば、いっせいに集中砲火を浴びせる。そのための道具立てが、近年急速に発達してきていることもあって、その力もどんどん増大しているようだ。

最近の流行は、弱者の視点に立てる度合いの競争で、誰もが糾弾される立場になりうるという意味では、たとえは悪いが、つい魔女狩りを連想してしまう。もう1つよくある、リスクを完全に除去せよという類の要求は、素人判断的には不潔恐怖症(「アライグマ症候群」ともいうらしい)とごく近い親類のように思われる。なんにせよ、それらは結果として、私たち自身の生活を息苦しく、つまらなくし、かえって危険にさらすものとなる。

なんだ。現代の「ビッグ・ブラザー」って、要するに私たち自身のことだったんじゃないか。


カミュの「異邦人」じゃねーけどさ。 - NaokiTakahashiの日記
http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20090608/p5

「心性」と「罪」は別。本来裁かれるべきは罪であって心性ではないはず。どんなに下劣だとしても、それと「罪」や「権利」とは別カウントであるべき。
でないと、俺のような人間は生きているだけで罪ってことになっちまう。


◆日常という名のジェノサイド - media debugger
http://d.hatena.ne.jp/m_debugger/20090607/1244366617

 そもそも、外国人の人権をまったく無視した「在特会」の示威行動――端的に言ってジェノサイドを志向している――を、「デモ」として容認することがレイシズムでないなら、何がレイシズムなのだろう?


 ジェノサイドはその遂行に必ずしも物理的暴力を伴うわけではない。そして、日本社会においてジェノサイドを遂行しているのは、「在特会」のような極端なレイシストだけでなく、ごく「普通」の日本人でもある。


 外国人に対する排斥が常態化している日本社会では、あえて「在特会」の主張に賛同するまでもなく、マジョリティはレイシストたりえるのであって、「在特会」を批判することが「左翼」的であり「リベラル」であるといったような幻想は捨てなければならない。


京都大学時間雇用職員組合 Union Extasy : だんだん、わかっていく
http://extasy07.exblog.jp/10393399/

 脇田滋さんという労働法の先生がいます。非正規雇用のことや有期雇用の問題については、まずはこの人、という人で、その方が京都にいらっしゃるんですから、会いに行かなくては、会いに行かなくては、です。
 そして脇田さんは、この経団連の「新時代の日本的経営」はホップ・ステップ・ジャンプのジャンプにあたるといいます。
 ホップは、
 1980年、厚生省が法令上の根拠なしに、労働時間が通常の労働者の4分の3以下であれば社会保険加入をさせなくてもよいとする運用を開始した。主婦パートを念頭に置いて、正社員(夫)の被扶養者の範囲での家計補助的就労者という、世界に例のない低賃金非正規雇用の公認である。
とのこと。


◆労災認定:08年度、精神疾患で269人 3年連続で最悪更新−−厚労省調査 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090609ddm041040099000c.html

仕事上のストレスが原因で精神疾患になり08年度に労災認定を受けた人が269人(07年度比1人増)と3年連続で過去最悪を更新したことが8日、厚生労働省のまとめで分かった。20、30代を中心に高い水準が続いており、半数以上を占めた。また、過労自殺の労災認定は66人、過労による脳・心疾患は377人(うち死亡313人)で前年度からそれぞれ15人減ったが、高水準で推移している。


◇積極認定で警鐘を−−過労死弁護団川人博幹事長の話
 高い水準で推移しているが、厚労省が認定してない件数も多い。厚労省は積極的に認定して、過労死・過労自殺防止の警鐘を鳴らすべきだ。


パワハラ、ノルマ深刻化
 若者が精神疾患で労災認定されるケースが増えるような社会に未来はない。長時間労働解消も含め、働き方の根本的見直しが求められている。

のとーりあす リアルな話すると 日本人の50人に1人は自殺で死ぬ。
http://notorious2.blog121.fc2.com/blog-entry-1235.html

      _____
    /::::::─三三─\            リアルな話すると 日本人の50人に1人は自殺で死ぬ。
  /:::::::: ( ○)三(○)\          日本の人口1億2000万人を平均寿命の80年で割ると
  |::::::::::::::::::::(__人__)::::  |  _____ 推定年間死亡者数は約150万人となる。 このうち約3万人が自殺で死ぬ
   \:::::::::   |r┬-|  ,/ .| |        つまり 50人に1人は、自殺で死ぬ。 
   ノ::::::::   `ー'´  \ | |       

       ____
     /:∪::─ニ三─ヾ          さらに正確な計算をすると、
   /:::::::: ( ○)三(○)\         2008年の日本年間死者数は114万3000人、内 自殺者数は3万2000人。
  (:::::∪:::::::::: (__人__)::::: i| ____  実に36人に1人の割合で自殺で死ぬ。
   \:::::::::    |r┬-| ::::ノ  | |       クラスに1人は自殺で死ぬ。
   リ::::::::    `ー'´  ::\  | |       


       ______          また日本に限って詳しく説明すると、未遂事件は既遂事件数の約10倍。 
     /:∪::─ニjjニ─ヾ        40代〜60代が中心。 月曜が最多で土曜が最少。つまり仕事のストレスで死ぬ。
   /:::li|.:( ○)三 (○)\      先進国の中では日本がダントツ1位。 独の1.8倍、米の2.2倍、伊や英の3.4倍。
  (:::||!.:∪::::: (__人__)):::: i| ___ 自殺者の7割以上は男であり、女の2.3倍超。 つまり、日本人男性の3.89%
    ):::::::::::::   |r┬-| li::::/  | |    およそ25人に1人は自殺で死ぬ。
  /:::::::::::::::   `ー ' ::::::ヽ  | |    日本人の精神衛生がヤヴァイ。 皆生きるのがツラい。


◆負け組はヨーロッパに移民した方が良い / にじ魂
http://0dt.org/000669.html

フランスは多くの移民を抱えているのに、ジニ係数が日本より10ポイント以上低い。
フランスの平均労働時間は日本の半分だが、平均年収は殆ど変わらない。
という事は日本の派遣労働者なんかより、フランスの移民の方がよっぽど豊かな生活を送っている事になるw

今や西ヨーロッパで日本より貧しい国は存在しない。日本は経済的に「中進国」の位置にまで後退した。
日本の派遣制度は世界の非常識。ヨーロッパで派遣として働けば労働時間は半分で収入は倍以上に増える。
「勝ち組」以外の日本人は、ヨーロッパに移住した方が豊かに暮らせるぞ。


日本は階級社会なのです。負け組は一生負け組のまま。
打開策は「日本を変える」か「日本を捨てる」かのどちらかしかないでしょう。
この国では一つの事を変えるのに最低20年はかかる。その頃には日本なんて本当にオワッてるよ。
だから、とっとと移民した方が良いのです。




Twitter / monado: 茂木センセーがおかしくなっちゃったのは
http://twitter.com/monado/status/1831432544

茂木センセーがおかしくなっちゃったのは、必死で書いた本がぜんぜん売れないのに、テキトーに書いた本やテキトーな対談本が馬鹿売れしてしまったからだと思う。