「韓国」ブームの問題点

6月24日付「“韓国ブーム”の正体=フェミ・オリエンタリズム?」
流行り物に、ちょっと斜めから噛み付いてみたこれには、予想以上に反響がありました。
とはいっても、明らかなのはコメント一件とトラックバック二件の計三つでしかなく、はたしてそれがどの程度と考えていのか、まだブログをはじめて一ヶ月弱の状態では計りようがないのですが、こうやって少しでも読んでもらえたことが分かるというのは、さすがは「はてな」のシステム、といったところでしょうか*1
もう少し、モジュールやリンク、アンテナなどのレイアウトの作り方が分かりやすくなれば、「さらに出来るようになったな!はてな!」といってあげられるのですが、まあ、これを機会にHTMLを習い始めたということでいいですかね*2


さて、先に指摘した問題点は、およそ以下のようなポイントにまとめられます。

  1. フェミニズムへの屈折したバックラッシュ
  2. フェミニズムなき地」である(とまなざされる)、「韓国」へのオリエンタリズム的視点。
  3. 「韓国人」(特に男性)への「高貴な野蛮人」視
  4. 現在進行形の「韓国」という「イメージの固定化」、「オリエンタリズム化」。
  5. 韓国に対するメディアのおもねり=自粛。
  6. 広告代理店(電通)主導の「仕掛けられたブーム」。


これらのポイントを改めて一つ一つ見ていくこととしましょう。そうすることで、そこに含まれる問題点が、よりいっそう浮かび上がってくるはずです。

*1:他のブログに比べて、エネルギーゲインが何倍あるのかはわかりません。てゆーか、エネルギーゲインてなんやねん。

*2:テム・レイの装置になってたらご愛嬌。