巨星落つ、か・・・ (負け犬の)
伝統という名の保守旧弊のまなざしを御身に背負う偉大なる「負け犬」の象徴、
――――――――紀宮清子様
その紀宮様がついに結婚されることとなってしまいました。
全国100万の「負け犬」女性の最後の牙城、不沈空母、何度でもよみがえるラピュタ、世紀末覇者、その巨星がついに落つ時が来てしまったのです。
かくいいながら、今日のこの日まで格別の念も抱かずに来たわけですが、この「事件」をきっかけにはじめて知った衝撃の事実が、一つあります。
奥さまの名前はサーヤ、旦那さまの名前はクロダ。それ相応の二人は、それ相応の通信手段を用い、それ相応の結婚をしました。ただひとつ違っていたのは、
かの岡田斗司夫の『オタク学入門』にも書かれているというその、一般臣民もびっくりなその内容とは!!
宮崎アニメファンだという「軽いジャブ」に始まったその次に、いきなり、『アニメージュ』を愛読していたという「ギャラクティカ・マグナム」!そして、80年代の元祖やおいアニメ「サムライトルーパー」に興じていたという「鳳凰幻魔拳」!!さらに、その同人誌にまで一枚かんだとかかまないとかいったなどという「アナザーディメンション」!!!
もう、北斗神拳伝承者といっても差し支えないくらいの筋金入りです。
おまけに、高千穂遥の『クラッシャージョウ』を愛読し、サインまでもらっていたとかいう事実が、高千穂遥自身のHPで明らかにされているとしても、何の不思議もありません。
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ちなみに高千穂遥とはかつて、第一次ガンダムブームの最中に「ガンダムはSFではない」という発言をし、物議をかもした人物でもある。(ガノタ基礎知識)
ある種、まだSFが生きていた時代だからこその発言であり、騒動であったのだと思われる。仮に、今こんな発言をしても、万人が万人をして納得するであろう。「確かに、ガンダムSEEDはSFではない。ただのエロアニメである。」と。
さて、その騒動を知りたい人には(知りたいなどという人はすでに知っている人なのだろうけれども一応)以下のソースを参考までに。
2002年7月26日発売の「GUNDAM A(ガンダムエース)」9月号に安彦良和さんとの対談「21年目の討論、その真意はどこにあったのか?」が掲載される。「月刊OUT」1981年2月号に載った「SFを考える〜巨大ロボットアニメを軸として〜」という一文をめぐり、今回はじめて、高千穂遙と安彦良和のあいだで徹底的な討論が交わされた。これは、その全記録である。
<高千穂遥氏のHP内告知より引用>
http://www.takachiho-haruka.com/mimiyori/mimiyori.htm
この『ガンダムエース2002年9月号』は、私がまだ、角川の黒い商売に嬉々として騙されていたころだったので、しかと買い込んだものが押入れの中に眠っている。
そして、おそらく『OUT』の方は、わが「親愛なる指導者」K様のお住まいの中で最重要ポストを占める「偉大なる本棚」の中に秘蔵されているに違いない。
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不思議なことに、今、私はかつてないほど紀宮様に親近感を抱いています。
ええ、もうまったく不思議なことに。
日本の皇室にこれほどすばらしいお方がいたということに、私は歓喜の涙が絶えません。
萌えキャラ眞子様など物の数ではありません。
ちなみに以下は、今日初めて見たAA。
何かにつけて興味をもたれる「AA皇太子さま」はよく見かけたし、「AA紀宮さま」もさすがに「皇太子さま」には遠く及ばないが、これまで何度か見かけた。
しかし、こうまで長い間見かけないということは、何かやはりウヨウヨとした空間における最後の阻止限界点的なタブーが働いて、存在しないのだと思っていた。
そう、天皇のAAと、皇后のAAのことである。
それを今、ご覧に入れよう。*1
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