内ゲバのススメ
「粛清の始まりだー！！」
昨年末に無事解決した奈良女児誘拐殺人事件。
それにまつわるややスピンアウトしたある一つの「問題」が、
「ジャーナリスト」大谷昭宏氏の、「フィギュア萌え族（仮）*1」なる謎のメディアカテゴリーの提唱をきっかけにした、「オタクバッシング言説」である。
それについては、
歯車党日記の「大谷昭宏氏への質問状」や「いったい何だったんだろうね、フィギュア萌え族（仮）」の記事、
また、オカノ通信の「今、そこにあるオタクの危機」第１回：取材も知識もない「報道」のむなしさ―大谷、オタクちゃんを萎え化―の記事、
さらに、それらのまとめサイトなどのものが既にネット上で展開されている。
が、
ここに来て、切込隊長氏の曰く、
「あまり騒ぐと余計に野暮を呼び寄せることになるぞ。」との指摘が。
しかし、その締めの言葉がなんとも。
いや、さすが2ちゃんねる的、か？
一部にはそういう人がいるから全体が誤解を呼んでいるのだとするならば、そういうイタいオタクを別の種族にしてパージしないことには全体が社会から否定され規制の枠組みのなかに入れられることを恐れますわ、実際。
http://kiri.jblog.org/archives/001303.html
内ゲバですか。
内ゲバのススメですか。
これが思想善導を成さしめる「総括」*2、はたまた「糾弾会」ってやつですか。
そんなことをし始めたら、それこそ「野暮が山ほど寄ってきてうれしそうに酒の肴にしやがる」と思うのですが。
さあて、もしこのパージ（切り離し）が始まったら、私がいるのは、はたしてどっちだ？
今じゃオタクも荒れ放題。ボヤボヤしてると後ろからバッサリだ！
どっちもどっちも！どっちもどっちもぉ！！*3
