【2005年6月】

外国人犯罪に対する心がまえ
増加する外国人犯罪、端的に言えば中国人犯罪、韓国人犯罪に対して、つい過剰に感情的な反応をしてしまいがちな、最近の雰囲気に対して、ワンクッションおいてみようというもの。
罪を憎んで民族を憎まず。
――とはいうものの、やはりなかなか…


2chコピペ「さぁ俺を殺せ。日本。」
2chに書き込まれていた鬼気迫るコピペの引用紹介。現在でも、NEETや失業、増税問題などを扱ったスレで、このコピペが張られる様を見ることができる。
予想以上の反響に驚くと同時に、自分で書いた文章じゃないのでちょっと申し訳ないような複雑な気分に。


カフェ〜その機能と本質〜
思いついたままほったらかしになっていたネタで、自分がヤケに苦手なあのオサレ空間、カフェに対する歪んだ愛情表現。
カフェ…恐ろしい場所!!
「見られること/見せること」に対する意識というものにスポットを当てると、結局カフェとは「女性」そのものでは無いのか…とか言ってみるテスト。
シリーズで、「サボテン〜その痛々しい自意識〜」ってネタの構想があるのはここだけの話。


それが「自己責任」だ
いじめにあっていた少年が教室に爆発物を投げ込んだという事件に対する、「正確な論評」。
――これは「事件」ではない。
そして、まさに、

卒業後にまで怨恨の尾を引かず、在学中に「反作用」を起こせたことが、犯人にとっては救いになることだろう。


「ニート脳」
自作自演の二番煎じネタ。にもかかわらず、意外にもわりとウケたようだ。
罵倒するだけで問題が片付くと言いたげな昨今のNEETにまつわる言説状況に対して、問題の本質を見極めないと、そのうちいずれ「誰もいなくなった」という状況になるよ、というもの。
「○○脳」シリーズは、ネタとしてはちょっとお手軽すぎる嫌いがあるので、しばらく封印かな。


イスに座って聴く説教の 右や左に流れ行く
小中学生への調査で、「人は死なない」や「自己肯定感の低下」「自殺への共感」などの「間違った考え方」が「明らかになった」ことを伝えるニュースに対して、ちょっと待てと。
 ま た 「 命 の 教 育 」 か ! と。
結局、この手の調査は老人たちの自己満足のネタにしかならないのでは?という気が激しくいたしますがいかがでしょうか。


カリスマ扇動者たち
以前にnopikoさんとこのコメントにちょこっと書いた、カリスマブロガーたちの「奇妙なスタイルの一致」に対する概念化を意図して書いたもの。
ちょっと身辺でいろいろとありましたので結局、冒頭部分だけの書きかけのみでアップしたにもかかわらず、R30氏本人が登場。ちょっと気にしすぎじゃね?
7月中にはなんとか書きます予定ですのでもうちょっとお待ちください。


終わる世界〜ブログ、そしてSNS〜
「ブログが終わった」という皆の舌の根も乾かぬうちに、語られた「SNSは終わった」というニュースに対する感想めいた、mixi批判。
また、批判ですか。いい加減、少しはほめたらどうなんですか?
と、自分でも思わなくも無かったので、自分でやってきたスローで消極的な使い方こそが快適な欧米的SNS生活をエンジョイするうまいやり方だったのでは?とか言ってみる。
すると、最近はやりの「はてなブックマーク」にて、文体とか罵倒語とかをホメられる。
でも、ビジュアルポエムってなぁ〜に?ビジュアルポエムって何だYO!