2005-02-15 いじめはなかった、だと? 試考 「在学時にいじめにあっていたという事実が確認されていない」? 「つじつまが合わない」? 「セクハラはなかった」という問いが立てられないという現状をこそ、まっとうに受け止めるべきではないのか。そして、 これをいじめられる側の「自己責任」といった瞬間、テロのサイクルが開くだけ、だ。 特定少数への暴力は、結局、不特定多数への暴力として社会に帰ってくることになるのだ。 自己責任?自己責任?自己責任? 笑わせるな。 もし、その言葉が当たるとすれば、 殺された人間にこそ、ふさわしい。*1 *1:レトリックとしての文脈であり、故人を貶める意図はないことを明記します。