id:umetanの屈折
「オレのことをumetanと呼んだのはお前で二人目だぜ…ululunさんよぉ……!」
と鼻息も荒く突っかかる予定が、寝て起きたら修正されていてガックリのid: umetenです。
繰り返します、id: umetenです。
念のため注記します、「u」「m」「e」「t」「e」「n」です。
まぁ、ね?
別にいんでスよ?
名前くらい間違われてもね?
えぇもう、“氷の精神”“海に負けない広いこころ”をデュアルコア仕様で搭載している身ですからね?
名前を間違えただなんて、そんな事くらいでイライラしてネチネチそれをあげつらってそのはてに人格攻撃するなんて事はね?
ま、ま、ま、そぉんな事はまずありえないことなのでね?
そんなアセってわざわざ直されるなんて事はね?
していただかなくてもよかったんですけどもね?
いやもうホントに、むしろこっちがご迷惑をおかけてしまったみたいで申し訳ないという気がするくらいですから……ね?
いやもうホント、ほぉんと、謝罪ですとかね?
もうね、お詫びの品なんてものは、ええ「お詫びの品」なんて……『お詫びの品』なぁんてものは、もう結構でございますですのことですから???【お詫びの品】なんてものはよ?*1
さて、そんな当然の権利としての謝罪と賠償の要求はさておき、*2
ご指摘を受けましたエントリの発端となったささやかな胸のうちを*3明かしてみたいと思います。
謝罪と賠償とは別会計になりますがよろしいですよね?*4
今ではすっかりオタク的な萌えネタの方が盛り上がっておるわけなんですけれども、最初に思いついたのは“私の名前を間違えた”ululunさんがご指摘の「政治」的な陰謀論の方だったわけです。
けれどもそれを思いついたところが、まぁちょっと斜視全開だなぁと思い、そこでもって虫除けのエントリとして、オタク的な萌えネタを取って付けたワケだったりするのです。
そうしたところが意外にも、とは言いませんが、やっぱり、というよりも、予想以上に、てゆーかむしろ萌えるという感じで、無意識の内にスタンドが暴走した結果として、男装の百合百合なおいしいネタが仕上がってしまい……
デミタスコーヒーに砂糖をスプーン一杯入れたくらいの感覚だったのが、ガロン単位のハチミツにコーヒーフレーバーをスプーン一杯入れたような状態になっていたようです。
まぁ一番のポイントは、「正直、釣る気はなかった」ってことなんですがね。
さらに私の指摘の本質は、
上の文章の「内容」が真に問題視されたというのであれば、
という点にあるのですが、その点については“私の名前を間違えた”ululunさんからご指摘をいただけていなかったようです。
そこで、“私の名前を間違えた”ululunさんに代わってもう一度この点を突っ込んでみることにします。
仮に、「内容が問題視される」という状況が起こっていたとすれば、むしろ乙武ブログでは「賛同の声が多数挙がっていなければおかしい」ということになります。
なぜなら、要点は以下の部分にこそあるからです。
これで、また大事な議論は先送りにされてしまうんだろうなあ…。
つまり「内容」を優先する場合、この文章は「皇室の存続=国体の護持」という大問題について真剣に憂いていると読み取るべき文章だからです。
この「内容」に対して非難、罵倒を繰り広げる連中とは、いったい「どのような団体に属しているべき」なのでしょうか?
翻って、私の文章はというと、
「血族主義的民族主義の固持を図るための人権蹂躙とマスコミ規制および大本営発表」を批判するというものであることは、疑う余地もありません。(自分で言うか)
いわば、皇室の正統性を根幹から疑ってかかり、腹の底ではこのまま女児誕生か死産ということになって、いずれそのうち愛子が黒人と恋に落ちて結婚する……なーんてことになったらおもしろかろうなぁ、と考えていたのですから、
ネイション(国家)とネイション(民族)を盲目的に同一視することを旨とするブンブン虫さんたちの立場からすれば、この「内容」を読み取らずに、反応すらしないということ自体、それこそ非国民的な行動だというべきなのではないでしょうか?
虫たちがいかに文章の「内容」を読まずに雰囲気だけ、いわゆる「空気」だけを頼りにしてフラフラと群れ集まる頼りない頭を持った連中であるかということがありありとわかるというものです。
さらに、であります。
“私の名前を間違えた”ululunさんのこの発言は、意図するとせざるとに関わらず、その虫たちの性質の恐るべき陰湿さ忌まわしさを如実に言い表したものだと言えるのではないでしょうか。
さて、乙武氏のウエブログが"炎上"した理由は有名だからだとかいうのも確かにあるのでしょうけれども、
乙武氏というキャラクターから想像出来るような内容ではなかったというところが大きい
のではないのでしょうか。
「想像可能な範囲のキャラクターでしか振舞ってはいけない」というルールは、はてしなくも恐ろしい徴農論者@明るいマフィア安部晋三支持者もビックリな思想統制的な発想ではありますまいか。
「第三者の期待」という南斗鳳凰拳なみに無形ゆえに無敵なシロモノをバカ正直にまっとうに鵜呑みにした上でこのイカれた時代へようこそというのは、「君はtough boy」というだけでは済まされない根本的な誤りを抱えていると言わざるをえません。
そんなことは悲しい目をした世紀末救世主にしかできない夢想転生であることは、世紀末覇者も認めるところではないでしょうか。
“私の名前を間違えた”ululunさんがおっしゃるように、落とし穴を仕掛けるのには、技術と駆け引きが必要なことは、私もロードランナーで十分に学びました。
そして挫折しました。
グーニーズも無理でした。ドラえもんもだめでした。ドラゴンボールはヤムチャが強すぎる気がしました。
最後に、自分の状況分析に照らして、「炎上しなかった」事を自己分析してみるならば、
「有名人に絡んで(以下ry」>>>「umetenは有名人じゃなかった」
「お国の忠臣として(以下ry」>>>「むしろumetenがお国に尽くす正義の忠臣だった」
「話題のシェフがネタを振るう(以下ry」>>>「umetenは話題のシェフじゃないし、ネタがぜんぜんレア(生)じゃなかったというかコゲすぎ」
・・・・・・
「コゲすぎ」ってのが“私の名前を間違えた”ululunさんご指摘の「そんな餌にオレ様が分熊」現象にあたるのかもしれませんが、
「有名人じゃなかった」はいいとして、
「むしろumetenがお国の忠臣だった」という衝撃の事実に動揺が隠しきれません。
*5仁子様のいとうつくしげなお姿を見てこころを静めたいと思います。
ハッ!!コレが「忠臣の証」か!!!
以上、アイスクライマーでいまだに鳥に飛び乗れないid: umetenがお送りしました。