「素晴らしい」性淘汰スパイラル

こうしてみると、結婚制度というのは性淘汰を抑制するよいメカニズムだったのかもしれません。逆に現在の恋愛自由市場化は、かなりの勢いで性淘汰を加速させているように見えます。これって「種の生存」的にはリスクかなり高いような気がしますね。


赤の女王とお茶を - 危険な性淘汰スパイラル
http://d.hatena.ne.jp/sivad/20041111#p2

いいんじゃないですか?
それこそ非モテ非コミュみたいな劣等な存在を自然に淘汰してこそ「素晴らしい」世界が実現するわけで。
ついでに、出生前診断でも、DNA操作でもやればいいんじゃないですか?
後戻りができないまでに育ってから、お前は劣等な存在だからわれわれの仲間には入れてやらない、とするよりも、そもそも生まれないように取り計らう方がよっぽど人道的な気がしますがね。


「人間という種の保存のために、あるいは日本人という民族(笑)の保存のためだけに生かされておく」なんて理由は、非モテ非コミュには何のメリットもないのですよ。


大体、非モテ非コミュという社会的に劣等な因子が、いざ生物学的には優性遺伝として確実に保存されるところがおかしいのですよ。いや、悲劇というべきか。
ついでに、30代以上での晩婚化や高齢出産によって、この優勢な劣等因子がさらに輪をかけて濃く現れるようになるんだからもうどうしようもない。
それから「老いてからの子」は論外です。社会的に劣等な因子を抱えるリスクが大きすぎます。
非モテ非コミュが「結婚できず子供も作れない」というのは、実は、個体の生存、個体の生育を考えたときに社会に適応した「結婚せず子供も作らない」という「選択行為」なのですよ。


イケメンカップルとDQNと体育会系だけが生き残ればいいんじゃないですか?
さぞかし「美しい国」になるとおもいますよ?