階級間時間差闘争としての「戦争」=サイレントテロ

外山恒市はファシストなのか?
どっちかってと「アナーキスト無政府主義者)」じゃないのか?どう見ても国家主義者じゃないし。
あるいは、「テロリズム・イデオローグ」とでもいうのか。
「反共左翼革命結社・日本破壊党総裁」を自称していることを、重視するならそのまま「コミュニスト」になるのではないのか。


まあ、政治学的に正確な「ファシズム」と「ファシスト」の定義を語れと言われてもできないけど。


もはや、時代は「革命」ではなく、「テロ」だとは思うんだがなあ。
そして、「テロ」をより効果づけるためには、それを「戦争」と呼ぶこととか。


希望は「戦争」、なんてぬるいよ。
生きることを「戦争」と化さねば。
それがサイレントテロの射程。


「こんな国はもう滅ぼせ」?


ほっとくと勝手に弱者切捨ての政策を選択して国家としての一体感を自ら放棄し、具体的な課題に対してはいつまでたってもあいまいな懐古趣味しか提起できず、問題は常に先送り。


ほっとけば勝手に滅びるような国に対して、わざわざ徒党を組まんでもいいのでは?


国を滅ぼすに最も効果的な行為は、国家に参加しないことだよ。


今を破壊し、未来を奪え。


沈黙せよ。沈黙は力だ。破壊の力だ。



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