フランス人オタク出た!フランス人オタク出たよ〜!
たまたま電車に乗ったら、前の席に足を開いてやたら幅を取って座っているでかい外人がいた。
話す言葉はおフランス語のようである。
二人してなにやら妙に盛り上がっている。
よくよくその二人を眺めてみれば、
よれよれのシャツ、
どろどろのカバン、
配色のセンスもカケラもない服装(カーキ+カーキと水色+水色)、
奇妙に焦点の定まらない顔、
そして、
喜久屋書店の一番大きい紙袋。
イカン、こいつらはオタクだ!早く!俺がこらえている内に早く!
と思っていたら、水色+水色のニヤケ顔のほうが、その喜久屋書店の紙袋をガッサガッサとあさり、
そして取り出されたマンガとどでかい画集。
どう見ても『ああっ(まだ連載してるの)女神さまっ』と『ラピュタ』です。
本当にありがとうございました。
ちなみに、その隣にいた日本人グループ男女が外人オタクのあまりの「オタクっぷり」に大ウケしていたという事実に、彼らはもちろん気づいていませんでした。