「恋愛とは雷にうたれるようなもの」だとしても


体に雷が落ちたやつなんて見たことねーよ。


少なくとも知り合いには、雷にうたれた経験のある人間はいない。


それどころか、雷が落ちる瞬間にすらお目にかかったことがないわ。


つまり、恋愛とは「雷にうたれるようなもの」と言われるまでに自分とは関係のないもの。

ヘボメガネ一進一退 - 恋愛は理屈じゃない
http://d.hatena.ne.jp/hebomegane/20070809/1186630134


もし、ある男がとてつもなく美人の女性と一緒にいるところを見たとしても、自分はなんとも思わない。
むしろ、その美人の女性がこっちに絡んでこなくてよかったとさえ思う。
なぜなら、そんな「普通の人間」とは、どうあがいたところで絶対に話が合うなんてことはありえないから。
100%中の100%ありえない。


だいたいそもそも他人から興味をもたれるような姿かたちをしていない時点で、「きれい」とか「かわいい」とか「美しい」とか言われる生き物と自分とは、四角形に内接する円の接点ほども関わりがないのだ。