小沢民主党に告ぐ。「自爆テロ」に耐え、戦って、死ね!!!


民主党執行部は、結局「大連立」を騒ぎ立てるマスコミに踊らされたのである。


だからこそ、あの会見での小沢の「異常」な怒りの表明があったのである。


キモは「大連立」=大政翼賛会の復活ではなく、「政策協議」だったはずである。


確かに、「大勲位」・ナベツネ・シンキロウという日本の三大老害が裏で糸を引いているという情報がさらに感情的な反発を生んだことも否定できないし、事実、これら老害の思惑は自民党政治の延命だったであろう。


また、小沢本人も日本国民の保持し続ける保守性について、読み違えをしているという感もある。


だが、今回の事態の性質は「55年体制から07年体制へ」などというレベルではない、もっと根本的な変化、そのきっかけになりえるものだったのではないのか。


発言の要旨を捉えれば、小沢・福田二者協議の核になる部分とは、日本の国防――第二次大戦後の国民国家の機軸たる国防、その政策を「アメリカ主導の戦争のお先棒担ぎ」から、「国連主義」へと完全に舵を切り替えるという、まさに文字通り「戦後レジームの転換」のきっかけだったのではないのか。


「責任放棄」をした安部前首相に続き、「自爆テロ」を仕掛ける福田現首相という異常が続いたことで、頭が時代に追いつかなくなっって久しいマスコミが、昔ながらの政治評論の枠で「誤報」を続けた結果が、この小沢民主党党首の辞意表明という、日本の政治に対する致命傷を生んでしまったのである。


この上、マスコミ御用評論家の言う「党を割って小沢新党を作るのか」などという「予測」に従うなど、愚の骨頂中の大愚である。




だがまだチャンスはある。

民主党の党執行部は「まだ」、辞任を認めていないはずである。




小沢民主党に告ぐ。


戦って、死ね!


泥水をすすってでも戦え!!


どうせ死ぬなら戦って死ね!!!


自爆テロ」ごときに屈してどうするというのか!!!!