世界最後の年?

米国人の2割「世界の終末近い」、マヤ予言も影響=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE84102U20120502


調査会社イプソスが世界的規模で行った最新の調査で、「生きているうちに世界の終わりが来ると思う」と回答した人が、全体の約15%にのぼることが分かった。
イプソスは21カ国の計1万6262人を対象に調査を実施。死ぬまでに世界の終末が訪れると信じている人は、国別では米国とトルコが22%と最も多く、南アフリカでも2割を超える結果だった。最も低かったのは、フランスの6%。

同社のケレン・ゴットフリード氏は、理由の1つに古代マヤ文明の予言がメディアに注目されていることを挙げた。古代マヤ文明の暦では、2012年12月に世界の終末が訪れるとされている。また同氏は、教育水準や収入が低い人ほど、世界終末を信じたり、マヤ文明の予言に不安を感じる傾向が強いとも説明した。

調査対象になった国は、中国、トルコ、ロシア、メキシコ、韓国、日本、米国、アルゼンチン、ハンガリーポーランドスウェーデン、フランス、スペイン、ベルギー、カナダ、オーストラリア、イタリア、南アフリカ、英国、インドネシア、ドイツの21カ国。


一方、

マヤ専門家が2012年人類滅亡説を否定、「区切りに過ぎない」 | Reuters
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTYE7B104P20111202


古代マヤ文明の暦に基づき、2012年12月に世界が「人類滅亡」を迎えるとする説について、専門家からこの説を否定する声が上がっている。
2012年12月の人類滅亡説は、マヤ文明の研究者ホゼ・アグエイアス氏などによって広められたが、メキシコ南部にある古代都市パレンケで開かれた会合では、専門家から、2012年は単純に一つの期間が終わるという区切りに過ぎないという意見が出た

メキシコ国立自治大学のエリック・ベラスケス氏は、「2012年に関する予言はない。これは明確にさせておくべきだ」と語った。また、マヤ暦の解読を行っている豪ラトローブ大学のスベン・グロネマイアー氏は、世紀末を迎えるとされている日は、単純に次の時代への移行を示しているだけだと述べた

マヤ文明で用いられた長期暦は紀元前3114年からスタートしており、1サイクルが約394年という周期をもっている。同文明では「13」という数字は神聖な意味があり、13のサイクルが終わるのが2012年の12月になるという計算となる


どうやって滅亡するのか見てみたい気もするが。


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