異常な国の行く末の「異常」なクライシス


生きることをあきらめる。


結局この一言に尽きるんじゃないかと思う。


死ねばいいのに。


役に立つモノしか生きてはいけないというのであれば、障害児の出生前診断尊厳死という名の早期の晩期の特定集団に対する虐殺も、法の名の下に合法化されていくわけで。


でも、これから子どもが減っていくことは事実。


そして、晩婚化、晩産化によって、障害児出生率も上がっていくこともまた事実。


そうなった暁には、愉快な光景が見られるようになるのかもしれない。


健常者こそが異常な少数者となって、障害者の方こそが多数派を占めるといったような。


もちろん、だからといって「何かが変わる訳じゃない」。


原発が3基爆発したところで、原発推進派の政党がこの国を「取り戻す」ことに成功したこの国では。


それでも、だ。


人口が減少し、その母数の減少に反比例して「異常」な人間の数が増えて行くであろうことは想像に難くない。


そうなった時には、、、「健常」な外国人移民労働者が輸入されていくことになるのだろうな。。。



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