リアル在特会予備軍と遭遇して辟易したというか、なんというかの件
NEWSポストセブン|小林よしのり氏 虐げられた弱者が排外主義になる理由を説明
http://www.news-postseven.com/archives/20130314_175810.htmlだが今はそんな余裕はない。労組は正社員組合と化し、非正規雇用を守ってくれない。絶対弱者は体制に寄り添って、強者になる数少ないチャンスを何とか掴もうとしている。 彼らの一部は在日朝鮮人や中国人を激しく罵り、攻撃する。そこには何の思想もなく、ただストレートな反感を示す。若者が右傾化しているという指摘があるが、そのような左右イデオロギーの区分は意味がない。『戦争論』すら読んでいない彼らは「右」が何かもわかってはいないからだ。ただ排外主義化している。
残念ながら彼らを教育し、啓蒙する場はない。かつてはマスメディアが啓蒙の場としてそれなりに機能していたが、彼らは新聞や本をろくに読まない。マスメディアを通じた啓蒙は一定の人間には届くだろうが、大多数の人間には届かない時代になってしまった。
まさにこんな感じ。
『生活保護者*1は悪なんだ!パチンコは悪なんだ!在日は悪なんだ!北朝鮮は敵なんだ!行政は怠慢なんだ!だから俺は怒ってるんだ!』
延々こんなのを2時間、3時間、横耳で聞かされたらもう何の口も聞きたくもなくなるね実際。
いろんな意味で申し訳ないけど、異論を挟む気にも、反論する気にもなれなかった。
なんであんなところにいたんだろう。なんであんなところにいたんだろう。
「かわいそう」なのは彼の頭なのか自分の頭なのか。
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*1:変な言い方だ