脱！「性欲をもてあます」プロジェクト
なんか最近とみに気に障るようになってきた。股間のモノがである。
ぶっちゃけいらない。激しく邪魔。
あと、ヒゲもかなりうっとおしい。抜いても抜いても生えてくるなんて……
いっそのこと、とのばしてみたこともあるが、なぜか親のように見栄えのする量が生えそろわず、微妙な密度かつ長さでとどまってしまい、キタナイだけになってしまった記憶がある。
それも、これも、私が男だからだ。
中学生のころにも「ああ、ナメック星人に生まれたかった*1」なんてことを考えていたが、、、、雌雄を分かたって生まれ来てしまったことは受け入れざるを得ない事実だ。
ならば、まずはその「性欲をもてあます」現状を根こそぎ解消してしまえば、少しはこのストレスも解消されようか。
だからといってこんなモノのために、ウン万円だかウン十万円だかなどという金をかけることもバカバカしい。*2
そんなものは、美容整形外科医のアメリカンエクスプレス・ブラックカードになるだけだ。*3
そこで考えられるのが、こういった股間の異物の性的衝動を抑えるという策である。
根こそぎとは行かないまでも、継続的に蓄積すればカナリの効果を得られるのではないだろうか。
そこで調べてみると、どうやら性欲には、「亜鉛」が大きく関わっているらしい。
それでか、エビオスなんたらという錠剤がエロネタに使われるのは。
だが、所詮は微量栄養素！！
ちょっと調べるだけでオドロキの数の対処法が次々と！！！
この亜鉛の弱点を付けば、「性欲をもてあます」など敵ではないっ！
１．食物繊維
食物繊維の中には亜鉛の吸収を妨げてしまう物もあります。食物繊維には亜鉛をはじめとしたミネラルを吸着してしまう性質があるので、小腸で吸収が妨げられてしまうのです。特にその作用が強いものとして穀類や藻類の食物繊維などが上げられます。
つまり、ご飯をしっかりと食べた上で、わかめや海藻サラダを食べればいいということか！
２．タンニン
ほうれん草をはじめとした緑黄色野菜に含まれるシュウ酸は、亜鉛と結びついてその吸収を妨げてしまいます。
日本茶、緑茶、紅茶、コーヒーなどに多く含まれていることも最近では有名だ。なるほど、お茶やコーヒーをがぶ飲みするだけでもいいのか！！もちろん、ほうれん草やにんじん、ピーマンなんかのクセのある野菜も大好きですよ。
３．フィチン酸
パンなどの小麦粉製品やインスタント食品に多く含まれるフィチン酸は、亜鉛と結合して、その吸収を妨げてしまいます。どちらも日常の食生活でよく摂取する食べ物なので、亜鉛は不足しやすい栄養素だといえます。豆類には亜鉛が多く含まれていますが、同時にフィチン酸も含まれているので、効率のいい摂取先としては肉や魚に劣ります。
なるほどね〜、パンとかパスタとかうどんとかピザとかを食べてもいいわけだ。そして、なんといっても食生活破壊の王、インスタント食品！一人暮らしには最適！！
４．ポリリン酸
スナックやインスタント食品などの添加物として用いられているポリリン酸は、亜鉛と結合してその吸収を妨げます。
さらに来ましたお手軽解決策。ポテチや何やかやのスナック菓子をガシガシ食えと、そういうこと、か！
５．カルシウム
カルシウムの過剰摂取も亜鉛の吸収率を妨げる要因です。
へぇ〜〜〜カルシウムは亜鉛の敵なんや。牛乳好きにはまたとない朗報です。ついでに、猫の上前をはねて、めざしでもかじろうかしらん。
６．アルコールの取りすぎ
亜鉛は様々に代謝関連していますが、アルコール分解の際にもその補酵素として、働きをサポートします。お酒を多量に飲む際は、アルコールの分解のために亜鉛がたくさん消費されることになります。普段よりも大目の摂取を心がけてください。
うーんここに来てちょっと、ムリなお題が。あんまり飲めないんですよね。通常人の三分の一という低い設定の限界値を越えてしまうと、その直後から二日酔いの頭痛、激痛、苦痛という地獄が待ちうけている体質なモンで。
７．激しい運動や労働
激しい運動や労働をすると、亜鉛の消費量も多くなります。
さらに、無理なお話キター！！もう、ほとんどまっとうに運動してないなあ……クラブも学部時代でおさらばしたし。しかし、性欲の解消に「走って来い！」といういかにも頭の悪いアドバイスが真実であったとは。……おや、「激しい労働」との記述もありますね？最近の少子化、不妊の増加の一因はこの要素が大きく関わってはいませんかな？
そして、逆に、
食べてはいけない！亜鉛を含む食物がこれら。
かき・するめ・からすみ （貝類はキケン）
豚レバー・牛肩肉・牛肩ロース・牛もも肉 （レバーや牛肉はやっぱキケン）
ごま・アーモンド・カシューナッツ （ナッツ系は意外にキケン）
小麦胚芽・そら豆・ナチュラルチーズ （チーズも豆もキケン）
その他、うなぎ蒲焼き・納豆・ホタテ貝・そば粉・高野豆腐・鶏ささみなどもキケン食品。
うむぅ、なかなかハードルが高い。美味しいものばかりではありませんか。
どうも最終的には、完全菜食主義を取らないといけなくなるような気が……
しかし、所詮は微量栄養素！！先の亜鉛駆逐策を二重・三重に取って入れさえすれば、ガンガン排出されるであろう。
そして、さらに直接的には、たんぱく質を摂取しないこと。
……やっぱ、菜食主義ジャナイデスカ。
たんぱく質を含む食品とは、卵・肉類・魚介類・牛乳と乳製品・大豆および大豆製品……
うーむ、やはり性欲を抑えることは難しいのか。
だが、食物の消化そのものを低下させるというこんな荒業もあるらしい。
ハッカ（メンソール）煙草を四六時中ふかすといいのだそうだ。
それが、胃薬を常時舐めているのと同じ状態となり、そうすると胃の抵抗力が弱まる。つまり、消化・吸収が悪くなる。その結果として性欲が減退するということらしい。
しかし、タバコか…ハッカパイプにしておこう。
また、性欲を抑える効果のある食品！としては、「こんにゃく」がいいのだそうだ。
性欲の元になるコレステロールを体外に排出してくれるらしい。
寺院の精進料理にこんにゃくが多いのもそのためだ……とか何とか書かれていたが、ウチは浄土系の宗派なせいか、本山に行ってもトンカツにカレーにハンバーグなんておそろしく俗なものを食べていた記憶があるのだが。ま、さすがに加行*4のときの食事は「特別に」おかゆや精進料理がでてきてました。
そのほか、チェストツリーという、性欲を抑える効果のあるハーブもあるらしい。
またさらに、直接的には、女性ホルモンを飲むといいのだそうな。
端的には、このような女性ホルモンサプリメントを服用すればいいのだろうが、ここは亜鉛対策同様に、もう少し自然な形で、女性ホルモンを多く含む食品を摂取するように心がける、という方針をとりたい。
で、調べてみると、豆腐、なんだそうな。
そして、その豆腐をよく食べる東北地方の女性には巨乳が多いのだとか。
エルドラドは東北にあるようですよ。＞ジョルジュ長岡さん*5
要は、大豆加工品ということなんですが。納豆とか豆乳とか、あ、味噌もね。
だがなんと言ってもこれぞ女性ホルモン！とでも言うべき印象を持つのが、ザクロとローズマリーだ。
かなり季節が限られるな、しかし。特にザクロ。
てゆーか、ローズマリーって……えーと……ハーブですか。なるほど。
そうすると、サプリメントと変わらんなあ。
しかし、ここまで見てきて、どうにも錯綜しているような気がする。
どのような食生活が、性欲抑制に効果的なのかを見極めるには、一晩頭を冷やしてから考えた方がいいかもしれない。
ま、とにかくまずは、亜鉛は敵だ！！ってことで。
逆に性欲を増してしまう危険な食品……当たり前のことだが山ほどある。
味噌（味噌汁）・牡蠣・はまぐり・山芋・生卵・納豆・にんにく・にら・ごぼう・ごま・ハチミツ・チョコレート・山芋（大和芋）・ニンニク・調整乳（カルシウム＆マグネシウム２倍の牛乳）
