宗教右翼の「ふしぎな」動き

この手の問題については、カマヤンの虚業日記さんとか、kitanoのアレさんとかが専門に扱っておられるのでそちらを参照されたいが、
シナトラ千代子 - いともかんたんに「純潔教育」へと誘導されるかわいそうな童貞たちはてブ経由のこの話。


こんな教育を進めていったら、少子化の進行が激しく加速するような気もするのだがその辺を宗教右翼はどう考えているのだろうか?と疑問を抱えてしまった。


人が減っていったら最終的に守る国もクソも味噌もなくなるんじゃないの?
まあ、味噌は保存食だから人間が死に絶えても物としては残るかもしれないけど、ホントどうしたいんだろ?それとも何か?やっぱり神に選ばれたすぐれた人間だけが生き残ることを考えての壮大な計画の一歩なのか?


ひきこもりとかNEETとかオタクとかに「無駄」に子供を作らせないようにして、劣悪因子の絶滅を図ろうというそういう迂遠な作戦なのだろうか?


――いや、それものすごい片手落ち。


DQN対策がすっぽり抜け落ちてますがな。


<追記>
本文以上にコメント欄の書き込みが興味深い。

# urouro360 『どう見ても統一教会だけどなあ、と思いました。掲示板越しだと、統一教会やらオウムやらへの耐性が薄れるんでしょうかね。』 (2005/08/23 21:15)


# wetfootdog 『urouroさん、しーッ!(ひそひそ声で)[←子ども頭脳]
ちょっと思ったのが、「朝日を疑え!」みたいな言説が声高に通るようになっても、結局は読み手が「へえ、そうなんだー」と(朝日新聞を疑わなかったように)そういった言説を疑わずに受け入れるようになったんじゃないか、だとしたらメディアリテラシーとかってなんだろーとか。』 (2005/08/23 21:35)


# number29 『「朝日を疑え!」みたいなのは「信じたくないものを疑う」に過ぎないってことじゃないですかね。それは単に「信じたいものを信じる」ための方便でしかないというか。信じたいものこそすぐに飲み込まずに立ち止まって考えることができるかどうかが大事なんだろうなあと。』 (2005/08/24 12:20)


# wetfootdog 『ネットだと自分のアイデンティティを仮託するようなもの、それを補強するようなものって簡単に(楽に)見つかるので、ある考え方に偏ったりハマったりするのにこれまでより時間がかからなくなってるかも。
で、情報が多いがゆえに、好きな情報しか手に取らなくてそれだけで満足してしまうし、「立ち止まって考える」習慣はなかなか身につきにくいのかもしれないですね。』 (2005/08/24 14:18)