「和田サン」的なるものについて

もちろん、決して犯罪者的であるということを言いたかったのではなくて、という言い訳にもならない言い訳をこれからするのですが、「けっumetenは*1クズ野郎だ*2死ねばいいのに*3」と思った人は、それも当然ですので、聞き流してくださってもかまいません。


またあの発言は、顔が似ているとかそういう意味でも全くありません。
あれは、いうなれば、いわゆる不特定多数の人間が集まる「イベント」なる空間に、生まれてはじめて行ったイナカモノの無知と偏見まみれのフィルターを通したものなのでありました。


私にとって、乙木さんの持つ「テンションとオーラと勢い」というのがまさにこの「イベント」なるものを体現している――象徴としてあるなあという印象を持ったのでした。
その登場の一瞬を目にして。
その登場を目の当たりにした瞬間に。


一時間遅刻した私よりも、時間的には後から参加されたにもかかわらず、より早くより滑らかに「場」になじみ、そしてむしろ自分がその「場」を盛り上げていくといったようなその様は、「技術」というよりも「性質」として――自分とは遥か距離のあるものとして、そこにあるように見えたのです。


そして、この私の乏しい「イベント」関連のデータフォルダに存在していたのが「イベントサークルスーパーフリー」であり、その「象徴」としての「和田サン」というイコンなのでありました。


確かに彼は犯罪者です。
でも、東京というメディア空間に身を浸し、それを我が物としているような人は他にもたくさんいて、たまたまというにはあまりにその罪は重いながらも、その歪みを一身に現しただけだったんじゃないか、とも思うのです。というにはあまりにその罪は重いながらも。


学部時代の丸々を体育会系の部活に所属していたにもかかわらず、「薄く・軽く・明るく」という三原則に馴染めなかった者として、「イベント」的オーラは存在すればするほど遠く感じられてしまうのです。たとえ、そのすぐ横をすれ違ったとしても。


そして、乙木さんのそのあまりの「陽のオーラ」のありように腰が引けて、結局ブログカードも渡せないままに「イベント」は終わってしまいました。


というわけで、この抗議がメールで来ていれば*4直接、お詫び申し上げることもできたのですが*5、かないませんので、
このようにブログ上にて重ねて謝罪と反省の意を示させていただきます。


とりあえず公園の砂場で歯ぁ磨いてきます。

*1:やっぱり

*2:すみやかに

*3:本当に

*4:ブログカードにはメルアドを記載しておりました

*5:抗議のメールが来たとして