アウトサイダーマインドのロジック

「どんな理由があっても人を殺していいことはない!」。18日開かれた同幼稚園保護者会後の記者会見。報道陣から動機の供述内容を知らされた伊藤宏太郎・市教育長(64)は「この場でとどめておいてもらえないか。他の親が聞いたらどう思うか。だって自分本位じゃないですか!」とボールペンで机をたたいて声を荒らげた。
滋賀園児殺害:身勝手な供述内容に、保護者ら言葉失う−事件:MSN毎日インタラクティブ

お前のその発言のいったいどこが正しいというのか。
なんというか、まさにこの発言に如実に現れた無自覚の暴力こそが加害者を追い詰め、結果的に二人の子供を殺したのではないのか?
頭が芯からオメデタイ老害の妄言をまともに耳に入れるほうがどうかしている。


同調圧力というか、同化強制というか、そういったものを無条件で「善なるもの」とする暴力こそが、
所詮、自分=個人=個別的存在でしかありえない人間の多様さを押しつぶし、
その最後の叫びとして、その当人に見えた「人間の象徴」を破壊するという論理的な結果を導いているのではないのか。


最後にひとこと。


「どんな理由があっても、和を強制していいことはない!」