散人センセイを一本釣りするクローズアップ現代

テーマは、ずばり言うわよ、“日本の風景”が消えてゆく

少子高齢化、過疎化が極限まで進んだ地方の農山村。10年で日本列島から5千の集落が消えた。
日本人の原風景である里山や散居村は「絶滅の恐れがある風景」と言われ、今月、絶滅危惧生物に倣って、「風景」のレッドデータブックも作られた。
国は、昨年6月「美しい景観は国民の財産である」として景観法を施行し、各地の景観保護支援に乗り出した。
しかし、夏涼しくて冬暖かい茅葺き屋根や村の鎮守の森など、原風景の多くは集落の助け合いで維持されてきたもので、地域共同体の基盤が加速度的に衰退する中、風景の消滅に歯止めをかけるのは容易ではない。
日本各地の失われゆく「風景」の現場で何が起きているのかを探り、何とかして「風景」を取り戻そうと模索する地域の取り組みなどを取材。
茅葺き屋根の風景の残る福島県南会津町から中継で伝える。
(NO.2235)

スタジオ出演 : 立松 和平さん (作家)


さあ、センセイのご活躍やいかに?


<追記:センセイからこんなんでました>
余丁町散人の隠居小屋 - Blog  NHK「クロ現」:“日本の風景”が消えてゆく……ああ、クサイ!