なにそのポストモダン時代のビッグブラザー〜Web2.0は、結局「奴隷の忠誠心争い」なのか〜
なにそのポストモダン時代のビッグブラザー
→J考現学:カスタムメイドのニュースサイト
個人の関心に合わせたニュースサイトがつくれるのではないか?
(中略)
はじめユーザーは何気なくニュースをクリックして回る。そのうち、クリックしたニュースからユーザーの関心があるテーマをつかむ。次にログインするときは、そのユーザーが最も関心がありそうなニュースをトップに表示したり、項目を多めにする。
(中略)
こうすれば報道機関側は、ユーザーがどういったニュースに関心があるのかがわかる。
さらっとトンデモないこといってんじゃね?
まあ、ホリエモン(逮捕前)が言ってた「マスコミ不要論」と大差ないようにも思えるが、それよりも本質的に悪質なアイデアじゃないのかと。
下の話にもあるように、グーグルなんてのが、「新世界の神」扱いされてるわけだけれども、その実態は「ユーザに積極的に首輪をつけさせようとする誘蛾灯的システム」であったりするところを考えると、
どうしてこんなナイーブな寝言ポエムを吐けるのか不思議シギシギ。
なんでしょうね?
Web2.0ってのは、結局「奴隷の忠誠心争い」なわけですか?
「ワタシはこんなにもご主人様に尽くしました!!これこそが私のシアワセなのです!」ってか?
なにそのマゾヒズム。
なにそのアムウェイズム。
いやぁ、まさにアメリカン・ウェイ・オブ・ライフ・イズムなわけか。