今コミケに必要なもの

非モテサークルに迷惑をかける客に対して制裁を加えてくれる組織」



非モテ人口も増えてきた昨今、うっかりイベントに参加する人も多くなりました。そんな折、非モテの一人イベント参加の方で「困った客」に悩んだ経験のある方は少なくないと思います。きっと困った事をしている本人にはわからないのだと思いますが、非モテにとって知らない人間というものはどんな状況でも多少なりとも怖いものなのです。それがたとえ「善意」によるものであったとしても、相手がそれを「迷惑」「恐怖」に感じているという事は大いにありえる事です。


悩んでいる非モテの方へ対処法アドバイス…。を書きたいところですが、確実な対処法というものはありません。せいぜい「ケミカルウォッシュのジーンズをはかない」くらいが手段としては有効でしょうか。オタ芸を披露されるケースもまれにあるかもしれませんが、オタクなんてもんはそれほど度胸がない人が多いのでたいていはシラけた顔を見せるだけであきらめて近寄らなくなる、来たとしてもさほど長居はしなくなります。


これを読んで「自分もやっちゃってたかも…」と思う気がする読者諸氏。むしろあなたは大丈夫です。「すばらしい」人間です。娑婆世界への「適応」者です。社会に迷惑をかけるような人たちというのはこれを読んで「こういう人もいるよね。でも自分も同じだ」と断固たる不安を持っているものです。それは間違いありません。


大昔の話なので時効だと思うので書いてしまいます。まだ私が青い痣が残る尻をしていた少年ハートだった頃、とある自称「有名サブカル批評サークル」が隣に配置されてとても困った事がありました。その時にショート落語などをよくやっていた男性に相談したのですが、彼に「そういう非モテサークルに迷惑をかける人間に対して制裁を加えてくれる組織があるけど相談してあげようか?」と言われそのボケに度肝を抜かれた事があります。その時はさすがに「ラガシャマナンさんでいいですか?」と聞き返したのですが、「親しみを込めてヨギータでいいよ」と言われました。そんな「同人界の仕事人」達が今でもどこかで暗躍しているのかもしれません。
世の悪徳奉行と回船問屋諸君、くれぐれも仕事人にはお気をつけあそばせ。


via:同人女三十路散歩:女性サークルにやってくる迷惑な男たち - livedoor Blog(ブログ)