たばことコーヒーの社会格差

コーヒーをただで飲む方法 - 猿虎日記
http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20080629/p1

上の記事を読んでいて思ったのだが、たばことコーヒーの間には曰く言い難い社会格差が存在する。


両者とも同じ嗜好品=生活上必要のないもので、精神状態の安定や集中力の増加に効果があり、口にする間は手が止まる。


それにしてはどうも、たばこを吸っているのが「仕事中」にカウントされるのに、コーヒーを飲んでいると「サボっている」と見られるという気がするのはなぜだろう。


液体である飲料か、気体である煙かという違い以上の何かがある気がしてならない。


たとえば、それはニコチン中毒として医学的に認められた依存症患者としての喫煙者への福祉的視線なのか。しかし、だとすればコーヒー依存症というのもカフェイン中毒という形であるわけだから、同じような配慮がなされてしかるべきではないのか。


あるいは、人口比から来る暗黙のアファーマティブアクションなのか。その二つだけを比較すれば多数派になるコーヒーに対しては罰則基準が強化され、少数派である喫煙者の場合は、その人権に配慮して罰則がゆるめられているのか。


結局、自分がたばこを吸わないから隣の芝生が青く見えてるだけ、、、か?