『愛とユーモアの社会運動論』第二部読了

そもそもが二段組みという文字数の暴力がありかつ、体調不良もありなかなか読み進められないでいたのが今日やっと第二部を読み終えた。
よくもまあここまで自分の脳味噌が低下したなと、心底、実感した。


ざっくり一言でいうと、やっと長いプロローグが終わったという感じ。もちろん本論ではあるのだけれど。


ただ当たり前だけど、何とはなしに、「豊かな」バックボーンがないとこう言うことは書けないよなあと、かなりの距離感を感じたのも事実。


あと、「ユーモア」と「笑い」を、同列に処理しているような所も何か変に感じた。
特に「笑い」に関しては、その定義がうまくいっているのかいないのか、自分の読み方がおかしいのか(多分、後者)、何か変な書評になりそうな危機感がひしひしと。


例によって書かなきゃよかった書評になりそうで、自分でもすごく嫌な感じ。
そもそも書けるのかという不安もある。


第三部、「実験」編の面白さに期待。