2004年。
今年一年を今年中に振り返れるのも、あと十数分となったわけですが、
私個人としては、なんとも一言ではいいがたい一年でした。
激動といえば激動、沈静といえば沈静、激変といえば激変、停滞といえば停滞。
それらが渾然となって、かつまたいつ変化の芽が萌えいづるかわからない、予測不可能にして、反応不可避。
このブログをはじめたのも、その激動の時期と期を一にしているのですが、さて、あのときの心理状態を何とかクリアできたのも、まさに師や友人や家族の支えであり、そしてこのブログでもありました。
幸いにして、このような…あまり褒められたものではない人間の独り言に耳を傾けて下される機会に恵まれ、また時には、遠に近にお言葉をかけていただくこともあり、それがまた私の支えとなったのでした。
具体的に何があったかを記したくもあるのですが、時間も押し迫っており、かつ少し人目に触れるようにもなったことをあわせると、それはまた別のところで振り返ってみることにしたいと思います。
ありがとうございました。
ありあとうございました。
そして、もうしばらくはこのような調子でこのブログは続くと思います。
これからも、世の中を斜めにしか見られない素直でない人間のことを「面白い」と評していただけるように、努力を重ねる所存です。
「努力」か……
いざ口にすると、やっぱりちょっと怪しげに聞こえますねw