わかってんだかわかってないんだか

内容は180度異なっているのに、そのオチの台詞がなんとなく似通っているという妙な現象。
韓国「政府は韓国と日本、そして北東アジア地域全体の未来像を頭の中に描き、確固たる原則の下で厳しく対処する一方で、興奮状態に陥り何ら外交的利益も得られず、両国間の葛藤を助長する愚を犯してはならない。
日本「いま感情的対立があるから。それにはあまり左右されないで、日韓友好を基調に、双方冷静に対処する必要がある。前から日本は日本の領土、韓国は韓国の領土(と主張し)、対立している。そういうことを前提に対処してきたことをふまえて、冷静に対応する必要がある」 


だが、感情で押し切ろうとする韓国は正直気に入らんな。
これはナショナリズム云々ではなくて、私個人の資質としてそういう輩が徹底して嫌いだということなのだが。*1
まあ、その「必要かつ適切な措置」として「冷静に」国際司法裁判所の判断を仰いだらいいのではないでしょうか。というか、それしかまともな解決法があるとは思えん。
それでこそ、「(日本は)世界がどのような視線で眺めるかについて、再度考えて見なければならない。」という、韓国のご意見ご希望ご期待に沿う形だと思うのですが。

P.S.

日本は、先にも述べたように1954年に国際司法裁判所で裁判することを要求しています。韓国は、それを拒否しました。国際裁判では、当事者両国の同意が必要なので、そのとき裁判は実現しませんでした。
しかし、今は時代も環境も変わりました。今、韓国の、先進国としての器量が問われているのではないでしょうか。
国際司法裁判所できちんと決着するのが「大人の国」では?

*1:直接知ってる人なら信じてもらえますかね。