エウレカセブンとか

エウレカセブンの脚本を書いているのは誰なのだろう?クレジットを見ても記載が無かったという事は、やはり監督が書いているということなのだろうか。
とすると、京田監督。
実はものすごく台詞の作り方が下手なのではないのだろうか、と今日の回を見て感じた。
確かに、今回は「これまで隠されていた暗い秘密なり悲劇なりを明らかにする」という話ではあったが、それにしても、一々の台詞がどこか説明くさすぎるのだ。
いや、個人の好みの問題なのかもしれないが(なのだろうが)、常に言い回しの中で一言二言多かったり少なかったりするシーンが続き、イマイチ作品のリズムに浸れない。


あの一話、二話のものすごい右肩上がりの関数曲線的急速上昇感覚はどこへ行ってしまったのだろうか?


子供に重たい話をさせるという演出に慣れていないのだろうか。そんなシーンはこれまでだってほかの作品で山とあったはずなのに。
ラーゼフォンの時はそもそもが再編集だったからか?
「リアルさ」で言うと、あまりにもどこか饒舌なレントン君に比べ、「わからないよ!」と言ってしまったシンジ君の方にどうしても軍配が上がる。
また、前回の一シーンであった、「幼稚園児が小学生を言葉で鼓舞し慰める」というのにも、違和感が残っている。
とすると鍵は「子供の演出」ということか。
「「子供のわかる範囲内」での説明台詞の入りと抜き」が、まだこなれていない、ぶっちゃけ下手だということなのだろうか。
大人の吐く台詞はいいんだよ、なかなか。説明台詞になるとまたちょっとアレだけど。
うーん、、、。
やっぱ、ワンシーン中での「説明台詞」に対する入りと抜きのバランスが、まだ全体的におかしいってことか。
主役が盛り上がるとこでは台詞抑えて、あとで脇役が補足を入れるとかした方が、メリハリ付いてしまってくるし、スピード感も断然違ってくると思うんだけどなあ。。。