響鬼とか

そもそものメインディッシュのはずの巨大生物バトルが最近単調です。
やっぱ、CGと絡むというコンセプトがTV枠という予算的には無理だったのか。ドラマ部分の密度が濃いだけに、「アレアレこんなもんでいいの?」と肝心の特撮シーンが拍子抜け。
ナニコレ?下町の団子屋を舞台にしたさわやか朝ドラですか?ビルドゥングスロマンですか?天才ツンデレと天然幼馴染フラグを渡り歩くギャルゲーですか?
特撮は?特撮的爽快感は?暴力と破壊のカタルシスは?
あとは、鬼の基本スペックが強すぎるという点か。
変種の強化型の敵が出てきてようやく殺陣に迫力が出てきて、これはちょっとすごいぞと思っていたのに、そのあとはなんですか?!


なにこの禁断の師弟愛?
なにこのトップブリーダー推奨の「腐女まっしぐら」な展開?キタコレ!*1


うーん、特撮だからってちょっと要求しすぎなのかも。
ちょっと殺陣がダルい回にあたった時は、「ああ今日は作画枚数が制限されてるあんまり動かない回なんだなあ」、と脳内補完を入れるべきなのだろう。そうなのだろう。*2


でも要求してるのは、拳と拳のぶつかり合いなワケで……
来週の崖上でのショッカー揃い踏みに期待。

*1:じゃねぇ!

*2:今川鉄人みたいな