カリスマ扇動者たち

経済的成功を背景としたカリスマは、その成功に疑義がはさまれたことによってその輝きにくすみを見せているが、
その他のカリスマたち――学知的成功を背景とした、一般的成功を背景としたカリスマたちの影響力は、いまだ効力のあるものとして機能している。


あえて伏せる必要もないと思うので、その名を挙げれば、切込隊長氏、内田樹氏、R30氏となる。他にも様々同様の方々がいるのだろうが、私の知るかぎりにおいて語ろうとするなら、この三氏ということになる。


そして、その彼らをその性質において等しい存在だとして、並び呼称するなら、こういう呼び名が相応しいのではないだろうか。


――「カリスマ扇動者」。




(正直なところこの記事は書きかけでございます。以下、下書きメモ。)

自らの思考と文章の「至らなさ」を鋭く自覚しながらも、あえてそれ以上追究しようとしない姿勢はまさに確信犯であり、「間違うやつは間違え、読めるやつは読め」というある種突き放したスタイルは、結果に責任を持たない扇動者に見えます。
常にメタレベルでの読解を要求しているというか、ベタな読者をむしろ軽蔑しているというか。(某所での自コメントより)