帰ってきた「もてない男」

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))
ちょっと立ち読みしただけなんですが、ここのところに激しくワロタ。
うろ覚えだけどこんなカンジ。

宮崎哲哉はこうした恋愛の問題に対して発言しないが、ラディカルブッディストである立場からすれば恋愛などという煩悩の問題など語るに値しないということだろうか。

まじで吹き出した。


あと、「帰ってきた」というタイトルに引っ掛けたいがために、「帰ってきたウルトラマン」に言及している「はじめに」がステキ。
小谷野氏は特オタ*1というわけではないみたいですが、改めて全部見た、みたいなことが書いてあった。*2


個人的には子供の頃に再放送で見た、街中を巣にしてしまう怪鳥テロチルスとか、あろうことかあまりの強さにウルトラマンを絶望させ、太陽に飛び込んでの自殺寸前にまで追い込んだ最強伝説ベムスターとかが記憶に残っているわけですが、
そう考えると、言われていたようになるほど暗いなあ。(うろおぼえ)


超人を自殺に追い込むストーリー展開って、一体……*3

*1:特撮オタク

*2:私は特オタですが何か。まあ、かなりレベルは低いですけど。

*3:でも、そのあとすぐ助けに来たウルトラセブンに必殺のウルトラブレスレットをもらって、あっさりベムスターを殺っちゃうわけなんですが。