だめだこいつ…はやくなんとかしないと

前からどうもおかしいと感じていたのだが、この辺(お祭り騒ぎからコミュニティ論へ)とかこの辺(コミュニティ再生のヒント)をを読んでさらにその印象が深まった。


社会学の先端の位置して、なおかつ東京にいるんだから、東大の学問的成果をさらうなんて事は当然のことだろうと思っていたけど、都立大の社会学のコースを取ると、そういうところとの接点を持たないわけなのか?


「日常の祝祭化」を「21世紀的な現象」といっている時点で既におかしかったのだが、まあ、「カーニヴァル化」を皮相な躁的コミュニティ論として整理する分はいいとしても、いまさら「スピリチュアリティ」ですか。気持ちは分かるけど、それが目新しい着目点ですか。


あやまれ!島薗進にあやまれ!!>「スピリチュアリティ


あやまれ!安丸良夫*1にあやまれ!!>「日常の祝祭化」


とりあえず、周回遅れでトップ切ってる気になってるような不安感が鈴木謙介にはある。
メタ社会学というか、IT社会学派としての分析・能力はともかく、ベタな社会学、社会分析に関してはどこか功をあせって足元がおろそかになっている感がぬぐえない。


華々しい先陣切ってる人間が、こんな僻地の人間に竹やりみがかせちゃダメですよ。