やたらハードな最近の小学生

街で見かけた小学生ニ題


その1、母親に「「港」っていう漢字のさんずい偏を取ったやつってなんていうの?」と聞く小学校低学年男児
それはそこらの大学生でもなかなか答えられんぞ、と思っていたら、その後母親は質問に答えていませんでした。


その2、駅のホームでしゃがみこんで文庫本を読みふける小学校低学年男児
立ち上がってふとこちらの方を向いた瞬間見えた表紙のタイトルは、『世界の終わり、あるいは始まり』。
えー内容は…

東京近郊で連続する誘拐殺人事件。誘拐された子供はみな、身代金の受け渡しの前に銃で殺害されており、その残虐な手口で世間を騒がせていた。そんな中、富樫修は小学六年生の息子・雄介の部屋から被害者の父親の名刺を発見してしまう。息子が誘拐事件に関わりを持っているのではないか?恐るべき疑惑はやがて確信へと変わり…。既存のミステリの枠を超越した、崩壊と再生を描く衝撃の問題作。

世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)

世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)


最近の小学生はやたらハードですね。(一部の特殊な事例を一般化した感想)