精読――批判的読書法

ひょんなことから、久しぶりに本を精読することになった。
文章を書くことを前提にした読書。
これを真剣にやろうとすると、本当に気力、体力に余裕が無いとできない。
何せ他人の文章というのはよほどでなければ自分の頭の中に混乱をきたし、そしてその混乱が他人の文章によるのか自分の理解や整理不足にあるのかを見極めた上で、それらをすべて整理整頓して、なおかつ読めるものへと加工しなければならない。
まともにやると睡眠時間が削られるのが常。
まあ、それは自分の能力がその程度ってことなんだが。
そんなわけもあって、このブログに書評と銘打った記事がほとんど無いのは、生活バランスと自分が本に集中させすぎるエネルギーとの兼ね合いなのである。
今は悪くないタイミングだが……。




さて。




2、30ページ目くらいまでは頭から順に読んでいたのだが、どうもこのままでは貼り付けるツッコミ付箋の収拾がつかなくなりそうな予感がしてきたので、ともかくまずこの本の「オチ」を探すことにして横断的に章をまたいで読み出したところ。
ツッコミどころ満載というか、拍子抜けというか、なんというか。
あえて言おう。




いつものブログの方が鋭いし、おもしろいですよ!!!id:gotanda6さん!