東京裁判から60年。日本の軍人は一切成長していません。

asahi.com朝日新聞社):A級戦犯15人、意見書の写し 「自衛戦」主張明らかに - 社会
http://www.asahi.com/national/update/1223/TKY200812230262.html

第2次世界大戦後、日本の戦争指導者らをさばいた極東国際軍事裁判東京裁判)で、元首相の東条英機A級戦犯15人が弁護団へあてた自筆の意見書の写しが、国立公文書館に保存されていた。裁判に不満をもらし、自衛戦だったなどと自説にこだわる姿が浮かび上がってくる。
(略)
太平洋戦争に踏み切った東条(後の判決で死刑)は、他の2人と連名で提出した。戦争の本当の原因は、欧米の東アジアに対する半植民地的政策の影響と、世界の「赤化」を狙う共産党の策動だったと審理を批判。自身の政権下では、アジア各国とは対等の立場だったとも主張している。

asahi.com朝日新聞社):東京裁判判決から60年 冷静な史料研究続々 - 文化トピックス - 文化
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200812230090.html

田母神氏「制服99%が支持」 講演で影響力強調 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122301000513.html

 政府見解の歴史認識を否定する論文公表で更迭された田母神俊雄航空幕僚長が23日、熊本市内で講演し「制服自衛官の99%が私を支持していると思う」と自身の影響力を強調した。
 講演に先立ち記者会見した田母神氏は「(講演では)一民間人の立場で話すが、前空幕長として見られるだろう」と発言。「日本は自衛官に発言させまいとする力が常に働いているが、自衛官はもっと自分の思ったことを言っていい」とぶちまけた。
 講演では「専守防衛は抑止力にならない。自分の国がより強い方がより安全だ」「核ミサイルの発射権を日本に与えてくれという(米軍との)交渉は、私はできると思う」などと、核武装を容認する考えを並べ立てた。
 保守系団体の日本会議熊本が主催した「村山談話の撤回を求める熊本県民集会」で講演した。