物欲の正体とはなにか?

それは、時間だ。



体験という人もいるかもしれないが、それを知覚に還元すれば、物欲を物理的実体で充足する必要はなんらない。



そして、時間とはあらゆるものに対して取引が開かれた交換資源なのであり、物欲のみで充足されるものでも、されるべきものでもない。



言うなれば、物欲においては本質(文化的な文脈≒「価値」)はおろか、実存的な存在すら必要ではなく、ただその物欲のアウラさえあればいいのだ。



それを評して言うなら、中途半端というよりもむしろ徹底であることがわかるだろう。



そして、物理的制限を受けないアウラ――への欲求だからこそ、より豊かな多様性・多層性へと開かれているのである。


今の若者はなぜ中途半端なもので満足するのか? - 教えて!goo
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