安楽椅子の愛国右翼階級の誕生

はてなブックマーク - 【秋田】秋田駅前の廃墟化が止まらない ついに商店街の振興組合が解散 東北でも秋田だけ | ニュース2ちゃんねる
http://b.hatena.ne.jp/entry/news020.blog13.fc2.com/blog-entry-708.html
raitu 2ch 日本で一番少子化が進んでるのは秋田。結果、一番最初に廃墟化が手の打ちようのないところまで来ました、という話。
snipesnaps これ、秋田だけが特別こうなったわけじゃなくて、全国的にこうなるシナリオのまず最初が秋田だった、って事なのになんでみんな秋田だけに焦点を絞ってのんきなのかが気になる。


@niftyデイリーポータルZ:日本一のシャッター街・阿久根
http://portal.nifty.com/2010/07/02/a/


ミドルクラスの崩壊は、国家の崩壊。


愛国者の方々は今すぐに起業して雇用と賃金を増やし、ミドルクラスの再生に努めるべき。
敵を口撃する暇があったら、収入という「実弾」をもって味方の増加を目論むべき。


でもまあほっといても、不安と貧困をエンジンに一発逆転方式の感覚心情に飛びついて、敵味方を区別することで「真の弱者たる日本人様」が増殖していくから、現実問題、愛国右翼のかたがたは安楽椅子に座っているだけでいずれ近いうちに「真の政権与党」(これカッコ要らないんですよねホントは)を確保できる見通しですが。


え?安楽椅子の足下がグラグラ揺れて不安定だって?


仕様ですが何か?イヤなら日本から出て行けよ。



強化書146 大前研一の「総中流社会の崩壊を迎えた日本社会」 その1 [新・オンリーワン見聞録] - メルマ!
http://www.melma.com/backnumber_114993_3503666/
企業も、個人も「年収300万以下のロウアークラスと言われる中低所得者層が、実に全世帯の79%を占めている」という「新しい社会構造」に、果たして対処できるだろうか。

東京新聞:週のはじめに考える リーダー不在の不幸:社説・コラム(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2009041202000082.html
今では年収二百万円以下の給与所得者が一千万人を超えました。経済協力開発機構OECD)が発表した貧困率の統計によると、日本は先進国の中で米国についで二番目の「貧困大国」になりました。貧困率というのは「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合」のことを指します。前年の日本は五位でした。

Dot Com Lovers: アメリカのセックスレスは社会階層の問題?
http://mariyoshihara.blogspot.com/2010/06/blog-post_28.html
現代アメリカにおける性文化の停滞(「セックスレス」とは限定されていませんが、要は性に対する関心の低下)は、神経質で競争心に満ちた白人のアッパー・ミドル・クラスの文化に起因するのではないか、という仮説。現代アメリカにおける性の停滞の真の原因は、「行儀の良さ」とか「きちんとしていること」に重きを置くミドルクラスの文化だ

水無田気流若い女性は保守化した、のか?――ニッポン女子の夢と希望と野望の現在」 - ビジスタニュース
http://bisista.blogto.jp/archives/1321510.html
端的に言って、若年層を中心に、ニッポン女子は今、猛烈に「安心したい」のである。「お金を稼ぐ」も、「生活防衛」も、「ビジネススキルを身につける」も、そして「稼ぎのいい男をゲットする」も、すべては安心へのパスポートなのだ。それは主として激しい経済社会環境の変化により、かつて「普通の幸福」であったものが、軒並み高騰していることに起因する。

「男らしさ」の二つの類型 - Apes! Not Monkeys! はてな別館
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100626/p1
「強いとかたくましいとか荒々しいとか、いわゆるマッチョなイメージの男らしさ」
と、
「理性によって自分を管理できる人間」「男というのは人前では泣かない、感情を理性でコントロールできるのが男だ」といったかたちでの「男らしさ」。
非エリート層が必ずしも後者のタイプの「男らしさ」を受け入れていない

DQNは国の宝:ギネスに挑戦! 最強フラレンジャー:So-netブログ
http://poorie.blog.so-net.ne.jp/2010-05-15
「DQNはよく結婚し子供を産む」という仮説
DQNは例外的存在。そして国家への貢献度が高いのです。
DQNはおっかないですけれども、大切にしなくてはならない存在のようですね。


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4 「26世紀青年」と名付けるセンス
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ジャッジ流憂国映画「26世紀青年」 - 深町秋生のベテラン日記
http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20090308
20世紀フォックスがまたやった!「26世紀青年」って何? - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20081107#p1


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5 「階級」で社会を斬ると
5 実証的な格差分析です
4 どうやって、戦後日本の格差は拡がっていったのか
5 戦後日本社会総括の一視角
4 長期的分析に耐える方法としての「階級」論

asahi.com朝日新聞社):「格差」の戦後史 [著]橋本健二/悪人(上・下) [著]吉田修一 - ゼロ年代の50冊 - BOOK
http://book.asahi.com/zeronen/TKY201006230210.html
そして非正規雇用が増大したゼロ年代は、極端な低賃金で働き、家族形成と次世代再生産が困難な「アンダークラス」が出現した。その数800万人。
識者アンケートでは〈戦後の格差が1980年代から生じていたことをきちんと指摘したことで、根拠のない格差議論に終止符を打った〉(早稲田大の石原千秋教授)、〈格差本のなかで理論と実証性を備えた極めつきの書〉(お茶の水女子大の耳塚寛明教授)と評された。

社会に何も期待しておらず、また社会から何も期待されていない人間 - マボロシプロダクト
http://d.hatena.ne.jp/si-no/20100709/1278658213
「犯罪の三分の二は、社会から排除された3%の男性が起こす」という研究結果を「3%論」という。
フィンランドでは犯罪に手を染めやすい「3%」の人間を重点的にケアすることで、犯罪率を抑止しようとする社会政策を行っている。似たような事例はアメリカでもあって、犯罪の八割は街の二割の区域で発生するため、その二割の区域を重点的にパトロールすることで犯罪を劇的に低下させることが出来たという。
上記の引用文は、どのような人間が犯罪を犯しやすいか?という分析結果なのだけれども「社会に何も期待しておらず、また社会からも何も期待されていない20歳から40歳の財産も住居もない貧困状況にある男性」というフレーズを読んだ瞬間に、マツダ無差別殺傷事件の容疑者や加藤容疑者の顔が脳裏を過ぎってしまった。




――もはや格差どころの話ではない。