貧困女子高生叩きと、日本人選手の謝罪は、とてもよく似ている。#日本死ね!!!


日本にあるのは、「恥の文化」ではなく、「罪の文化」だというのが私の見解だ。

”貧困女子高生” 炎上の背景に報道側の配慮不足とネットの悪ノリ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20160822-00061377/

日本選手はなぜ謝るのか/為末大
http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160820-00000083-nksports-spo

「持たざる者」が、あたかも過分な持ち物を「持っているかのように見える」こと。


それが罪だとされるのがこの滅ぶべき、そして近い将来滅ぶだろう日本という国の「掟」だからだ。


それを、「恥知らず」という言葉のヴェールに包めばこそ、皆様お好みの「美しい国」の伝統芸能「恥の文化」が維持されてきたのだ。


だが、もはやそのヴェールをまとう「余裕」=「経済的余裕」が、「99%」から失われたのが、今の「失われた20年」後のシャカイの実相、実態、現実、現在、現状のありのままなわけだ。


フェイスブックという体のいい名簿業者に「登録」=「自分で自分を身売り」した人間は、それを「投資」だとでも思っているのだろうか。


ヤフーコメント欄という、「半公的空間」で「ヘイトスピーチ」を垂れ流しても、何らの「制裁」も受けないという「味」をしめ、次の「獲物」をまだかまだかと待ち構え、文字通りの人死にが出た時だけ「きれいなジャイアン」と化すその姿には、もはや、「恥の文化」の片鱗すら見られない。


罪を犯した相手に向かって、文字通り死に追いやるまでをゲームとして=文化として愉しんでいるのだ。


だから私は、望むのだ。近い将来の大災害を。最後に残された逆説的ユートピアとしての大災害を。




日本死ね ああ日本死ね 日本死ね




例え、ゴジラが実在したとして、「巨災対」は、決して立ち上がらないのだから。




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