在庫一掃セール・その2

『電車男』ヒットの背景にあるものは?
今もってまったく知りません。あらすじはニュースで読んだが、本とかスレとか読む気なし。
朝日の書評では、たしか高橋源一郎が「全部ウソさ、そんなもんさ、夏の電車はまぼろし」見たいな事を言ってましたが。
ま、あたしゃ筋金入りですから。関係ない、し。


講談社現代新書の異常な変貌
何ですかこりゃ?この中学生が情報処理実習の授業の課題で作ったようなデザインは。
誰が考えたんでしょうか?
そして、新刊だけにとどまらず、過去出版された本が再販される際にもなんとこの装丁に・・・もう最悪


黒歴史@アニメ
興味深いと思う人にはかなり興味深い。へえボタンを指が折れるまで連打だ!!!
不快な人には不快なんだろうけど。
仲間由紀恵の「劇場版機動戦艦ナデシコ」出演←まったく気づきませんでした。セリフが無かったような気も・・・(んなわけないか
>「サザエさん」における三谷幸喜氏が脚本した「タラちゃん巨大化」(注:没になったアイディア)←これめっちゃ見たいんですがw


巨人ならではの大きな苦労
でか杉
身長なんて飾りです!大陸人にはそれがわからんのです!!


読書感想文は1行読めば書ける?
書けないような気がする。
いや、もちろん大学生以上の人間にならこの「三つの鉄則」は応用できるんだろうけど、読書感想文≒読書感動文を主に書かされる年頃、中学生・高校生にこの応用的な作文技術は難しいのではないだろうか?いや、場合によっては大学生でも難しいかもしれない。

  「読書感想文、3つの鉄則」
  (鉄則1)あらすじを書かない
  (鉄則2)登場人物の気持ちを考えない
  (鉄則3)正しいテーマを探さない

何よりも例として挙げられる「感想文」が、かなりの教養に支えられている文章なのだ。
これでは、鉄則を読んでなるほどと思った中高生も、いきなりのハードルの高さに180度回頭してしまうのではないだろうか。ロープ一本手渡して「さあこの垂直な崖を登れ!」っていってるような感じ。
それにしてもイヤな思い出だな・・・・・・読書感想文。あまりの嫌さに中学以降は、ほとんど毎年「いかに読書感想文がばかげたクダラナイものか」とせつせつと書いて提出していたような記憶がある。
これがために本嫌いになった人間の数は100万人くらいいるんじゃなかろうか。


それにしても、「読書感想文」のはてなキーワードの説明がステキ。

>夏休みの苦行――
 それは多くの少年少女の敵であり――夏休みの定番イベントである。


苦行ですねー確かに苦行ですねー。
大体、日ごろそんな訓練(文章作成)をする授業なんてまったくナイままに、ある日突然、「さあ、素直な子供らしい感動を感じたままに書いてコイ」などという寝言がさも正論がごとく繰り出されてくるわけですから。

でもって、大学の同回生の女の子がかつて言ってました。「私読書感想文めちゃトクイやった。」
その心は?!
「あんなんウソばっかり書いてたらええねん。ぜんぜんそんなかけらも思ってないことばっかり書いてたら、うまいとか褒められるんよ(笑)」
参考になります。実に参考になります。
そしてキメのひとこと!!
「一回、丸写ししたことあるで?(笑)どっかに載ってた昔の読書感想文コンクールで賞とった作文を丸写ししたってん。そしたら、学校で表彰されたし!(爆笑)黙ってたけど!!(笑)」


ま、そろそろ「子供らしい純真なこころ」を押し付けるのはやめような、老人ども。