少子化対策なんだってさ――新新エンゼルプラン

働き方では、1日4時間以上残業(週60時間以上勤務)する30代男性の割合を、現状の23%から半減させ、5歳未満の子がいる男性の育児・家事時間は、現状の1日平均48分を、他の先進国並みの2時間程度に延ばす目標だ。育児休業取得率は男性10%(現状0.33%)、女性80%(同64%)を目指す。

団塊世代とその団塊世代の支配する社会に牛耳られてる20代30代に、はたしてこんなことができる余地があるのだろうか?
こんな何の制裁もないお題目が、団塊世代の愚老どもに通じるのだろうか?
心理的にも物理的にも胡坐かいて居座って、目下・年下を使い捨てることで、自分の利益・利得を確保することしか考えない連中が、こんなことを認めるだろうか?
世間的圧力、同調圧力がいまだ根強いこの国で、いわば「私事の優先」と目される育児休業が、はたして認められるだろうか?
サービス残業という名の無賃労働・タダ働きに支えられてしか成り立たないこの企業社会、システムの根本構造を問題視しないままで、こんな何の罰則規定もない、ただの目標を掲げて、それで「少子化対策」になるのだろうか?


ま、どうせ関係ないけどね。こちとら由緒正しいもてない男ですから。(えっへん
まあ、なんでもどうぞご勝手にやっておくれやす。