日本的、宗教的、仏教的、精神的

<その1>

現代と仏教―いま、仏教が問うもの、問われるもの

現代と仏教―いま、仏教が問うもの、問われるもの


現時点でおそらく最高の執筆陣をそろえての論考集。
でもたぶん仏教教団関係者は読まないだろうな、読んでも参考にして活動することはないだろうな、という本。
ああ、これはカナリ面白いよ、執筆者名見てジャケット買いしても絶対に間違いないタイプの本。
でも、論文のテーマ探しをしてるような人が読むと、自分のやることやれることを見失って自失しかねないというそういう危険性はある。


<その2>
心理主義時代における宗教と心理療法の内在的関係に関 する宗教哲学的考察
http://web.maizuru-ct.ac.jp/human/yosinaga/reports.pdf

平成16年3月の報告書だからこれまたカナリ新しい、アップトゥデイトな最新の宗教現象研究。
読みたい読みたい読みたい。
「心の教育と宗教性」とか
精神病理学人間学的展開」とか
心理療法と宗教の間で」とか
実にあらあらうふふなカンジ。
でもPDFだけはカンベンな。
誰かタダで紙でくれないかなあ。
あ、奇刊『クリルタイ』と引きかえってのはどうでしょう?


<その3>
中央公論』2007年2月号
http://www.chuko.co.jp/koron/

大学教育とか会社とか宗教とか、これまたどツボなテーマがつまったどこを切っても持ち出せそうなそんなオトク感を漂わせる珍しい号。
だれか古本でくれ。
それか病院の待合とかから間違って持って(以下ry




収納用引き出しを買って積み上げて机の上が要塞化しているので、そのせいで資金が足りなくなったので、あとねんがんのアイスソードクッションも手に入れたりしたので、もう本が買えません。
残念!!