消費社会の神話と構造

ISBN:4314007001
読書再開。
かなり前に途中で止まっていたのだが、もはや絶天狼抜刀牙を喰らわば…じゃなかった、絶望を食らわば皿までと、ここぞとばかりに読み込むことに決定。


だが、この本が1970年に書かれたことを思うと、その効果がこの世界にそよとも存在しないことに対して、涙なしには読み進められない。


嫌韓流』なんて、三流にもほどがある「しゃかいひはん」を読むくらいなら、ガツンとこの位の、ハードな社会構造批判を読んでみろというのだ。それとも、読む能力がないことを逆手にとって、「それは「おべんきょう」だ」と冷笑するのか?


それは赤カブトに素手で立ち向かうくらいの行為ですよ?