「松井発言」現場にいた第三者の意見
とりあえず、先に私がたまに悪魔的にブチきれたりする原因と言うのは、<ここ>に書いたようなことで、つまり、個人的にこれまでに受けてきた、肉体的かつ精神的なさまざまの事象が、瑣末な出来事によって止め処なくフラッシュバックするという、もはや拭い難い精神的被害に基づくものなのであって、決して、単一の原因に還元できるものではないということはご理解ください。
この辺でもって内藤朝雄先生には連絡を取ってみたいのだが、いろいろあってね……ええ、もう、いろいろ…………
しかもあと、こんな状況のこんな状態の下で*1、某氏から「連絡するならちゃんと本を読むように」と言われて、がんがって『いじめの社会理論』を精読中。
テラツラス。怪鳥と言えばテロチロス。
さて、そんな独り言はともかく「松井発言」であるが、
そもそも、この発言がなされた場がどんな「場」であったかということを、考えてもらいたい。
オフ会である。いわんや大人が集まるオフ会である。すなわち飲み会である。そして、ほとんどが初対面と言う飲み会である。*2
はっきり言って、それは、奥歯をかみ締めて心の加速装置を起動させ、「そういうテンション」に上げていかないと、身が持たない「場」である。
私はもう風邪を引き込んだ上に長距離バスに8時間乗り込んで降りたことのない新宿駅に降り立つと言う、もはやなんだかわけのわからない状態にあったので、「ええい、ままよ」*3と慣れない加速に身を任せもしたが、
もし、これが家から30分程度の場所で開かれたものであったとしたら、はたしてその「場」のテンションに何を感じたかは定かではない。
――そうであれば、1次会で消えていたのは私かもしれない。
さて、そのような「場」における、そのような「テンション」が支配する「場」における発言として、この「松井発言」と言うものはある。
――ま、なんちゅーか飲み会のノリの発言ってことなんだけどね。
具体的な時を言うならば、一次会終了後。
つまり、もうあたたまってる――出来上がってる状態ですね。
具体的な場所を言うならば、退店の第一陣としてMasaoさんcatflogさんそして私の三人が、降りた1Fのエレベーター前。
つまり、騒がしいので少々大声でないと――大げさでないと聞こえないと言うことですね。
でまあ、その「発言」が出たわけですよ。うん。ぶっちゃけ発言なんてたいそうなもんでもなかったです。ホントに。
よくある「●●さんは○○に似てるよね」「ええ〜?」といったもので、実に飲み会慣れしたcatflogさんらしい*4、話のフリではあると思いました。
しかし、たとえその発言の受け方に何か問題があったとしても、そもそもが、酒と、そして人に酔っているといったような「場」であったことは確かです。
あと、catflogさんは、そっからあとあんまりMasaoさんとしゃべってないんじゃなかったかな?
そんで、なにかオフレポを書くとなったときに、主催者のネタを織り込むのに、その発言を選んだといったようなものなんじゃないかな?
あと、とりあえず、「ワタシとアナタとはここが違うのだ」ということを突き詰めていくのが「対話」なので、せっかく相違点が見つかったのに、敵視決別するだけというのは、あまりにもったいないことだと思います。
これ以上の「神話化」が進行する前に、極力具体的な事実を詰め込んでみました。*5