2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ほか

マーセラス・バーナード・フランシスコ・レオナルド・オズリック 以上の方々に関しては、どれがどの役なんだかわからなくなったので、これからは小さくでもパンフレットにどんな役なのか書いて置いてください。 道化的な役どころは皆さんうまかったのではと…

墓堀(や乃えいじ・武田操美)

一言評:なんか内輪ウケっぽい そんだけ。

フォーティンブラス(宮腰健司)

一言評:わけワカラン。 隣国ノルウェー王子だが、いきなり出てきていきなり改心するわけのワカラン役どころ。 「デンマークを侵略するぜー!」→→→「オラオラ皆殺しだー!」→→→「アレ?みんな死んでる?」→→→「ハムレット王子に敬意を表して礼砲を鳴らせー!…

亡霊(山根千佳・松村里美・中村真利亜・前田亜衣・丹波実麻子・佐藤あい)

一言評:私がゲキダンインなのよ!私を見て×6 殺されたハムレットの父の亡霊なのだが、この舞台では演出として6人の女性が多重的に演じていた。亡霊の異様な絡みつくイメージや、多面鏡に映った姿のイメージなどが演出されていた。 雰囲気的に、「私は劇団…

ギルデンスターン(森本研典)

一言評:ノッポとデブのコミックリリーフの内、デブ担当 先のローゼンクランツとセットで客を沸かせる役どころ。役者としてはローゼンクランツのほうが一歩リードだが、笑いどころでの息はきっちりあっていた。

ローゼンクランツ(小松利昌)

一言評:喜劇役者こそが役者なり。 もともとが道化的なオイシイ役、という以上に彼の個性が、ローゼンクランツをして道化足らしめたのではないだろうか?この舞台で一番光っていた役者が彼だ。 その鍵はやはり、何度もいうようだが発声にある。ただ大声を出…

ホレーシオ(赤星マサノリ)

一言評:キャラが立ってない。 劇の出だしで亡霊を見て話しかけたりと、割と重要な役のはずなのだが、「ハムレットの親友」とかいわれてもまったくそんな感じのしない影の薄いキャラ。つーか、キャラが立ってない。こんなんじゃヤオイ展開にも持ち込めないよ…

レアティーズ(入谷啓介)

一言評:ありがちな体育会系ロックにーちゃん。 剣の達人とかいきなり言われてもって感じの、最後のオチのために用意されたかのような役どころ。オフィーリアの兄でもあるのだが、フランスへの旅立ちの別れのシーンは、バカップルがいちゃついてるようにしか…

オフィーリア(大島由香里)

一言評:朋ちゃんはねお姫さまなの。 一般公募オーディションで選ばれたというヒロイン。まあ、「お姫様役」は入門役だからね・・・という以上にうまかった。 実は途中まで、「ハムレット役の女性がオーディションで選ばれた人」なのだと思っていた。それく…

ボローニアス(関秀人)

一言評:さすがやっぱり偉い人。 劇団の偉い人なんだなというオーラが常に出ていて、ほかのノイズを封じ込めるようにして舞台を引っ張っていた。 ヒロインのオフィーリアが一般公募オーディションだったことで、その父役に劇団のトップを配することで、リー…

ガートルード(原尚子)

一言評:劇団女優かくありき。 休憩前のクライマックス、ハムレットが「ねずみを殺す」シーンには、確かに凄みを感じた。というか基本的に、自分が映画や演劇での親役の泣きシーンに弱いだけなのかもしれないが。 しかし、感情の高ぶったシーンで役者の本領…

クローディアス(山浦徹)

一言評:悪役とは思えないナイスガイ。 さて、先述のハムレットが今ひとつだった結果、終始安定した演技・発声でいた、この本来、悪役・敵役の毒殺犯が、なんとも悪役に見えなくなるという影響を及ぼしてしまっていた。 元々の筋書きでは、「兄を毒殺してデ…

ハムレット(浅田百合子)

一言評:「スタイリッシュなイメージ」に先行逃げきりされた「僕娘」。 つまり、なんかイメージに置いて行かれてる、追いつけてない!追いつけてないよ!的な*1悲壮感が漂うちょっとイタイ演技でした。 このハムレット造形における一番大きなミスは、やはり…

<役者評>

<総評>

冒頭は合戦のシーンなのか、数十人が入り乱れてドカドカバキバキといった嵐のBGMとともに殺陣が繰り広げられる。 そこで黒い皮ジャケットに身を包んだハムレットが活躍するさまは・・・「あずみ+スカイハイ」といった感じの北村龍平的なアクション。ああこ…

「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ。」

今のこの身のこの状況で、見た演劇がハムレットというのは、なかなかに意味深なものがあるのではないだろうか。 さて、この日は突然にお姉さまに呼び出され、そしてお誘いを受けて梅田のHEP5というところにはじめて行き*1、そこで小劇場版「ハムレット」を見…

インテリヤクザキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

なにげなしに、「トリビアの泉」を見ていたら。 ら。 「続きましてこちらのトリビアです。」 「英単語のNICEの元々の意味は、“バカ”」 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーそうしたら。 「英語の語源に詳しい・・・」ら。 え・・・・・・?(この間わず…

電信柱が長いのも、郵便ポストが赤いのも、少子・高齢・超高齢化も、未婚・晩婚・非婚化も、不況・失業・無職化も、全部男が悪いのよ。――女性をオニババ化させないために

「オニババ」ってなに?/上 医学的に高齢出産を考える 「オニババ」ってなに?/下 社会学的に晩婚化を考える 三砂ちづる『オニババ化する女たち』に端を発した、「オニババ」論争。 /上では、「病院化」によって「生」にまつわるイメージ(出産へのイメー…

少子化対策なんだってさ――新新エンゼルプラン

働き方では、1日4時間以上残業(週60時間以上勤務)する30代男性の割合を、現状の23%から半減させ、5歳未満の子がいる男性の育児・家事時間は、現状の1日平均48分を、他の先進国並みの2時間程度に延ばす目標だ。育児休業取得率は男性10%(…

ブログは私の楽しい狩場

先のミクシイよりもさらに露骨に「狩場」としての性格を押し出しているのが、これだ。 “負け犬”Blogで勝ち組に化けろ ネット金融とBlogの接点とは所詮こういうことか。 「いかに素晴らしい目標も、現実の経済原理によって別の姿に変わる。それがこれまでの歴…

mixiはやっぱりネオ・マーケット

ソーシャルネットのビジネスモデルが見えてきた?――「mixi」の今 あたりまえのことだけど、「インターネット」というものはそれこそすべからく企業が絡んでいる。 そして、その中にある「サービス」というものが、いかに「無料」であろうとも、結果的に付随…

在庫一掃セール・その5

■『笑う大天使』映画化 これ読んだ読んだ。 でもなー、主演の子がこんなんらしい・・・→上野樹里(写真あり) 川原泉キャラってもっとこう、シュークリームをつぶしたような顔してないかい? ちょっと人選間違ってるような気がする。 あるいは、ちょっと間の…

在庫一掃セール・その4

■人は愛ゆえに苦しまねばならぬ、人は愛ゆえに悲しまねばならぬ。こんなに苦しいのなら・・・こんなに悲しいのなら・・・愛などいらぬ!! ■日本の教育を司るお方のすばらしいご発言 >「『僕は勉強したいから塾に行きたい』と子どもの方から親にお願いする…

在庫一掃セール・その3

■このニュース映像見たかったよお。。。 でも結局こんなことに >飼育担当者は「もともと栄養失調気味で、台風で体調も崩していた。外洋に出たストレスも重なったかも」 といってますが、「連れ戻されたショック」のほうが大きかったのではないだろうか。 ■…

在庫一掃セール・その2

■『電車男』ヒットの背景にあるものは? 今もってまったく知りません。あらすじはニュースで読んだが、本とかスレとか読む気なし。朝日の書評では、たしか高橋源一郎が「全部ウソさ、そんなもんさ、夏の電車はまぼろし」見たいな事を言ってましたが。 ま、あ…

ジェンダーフリーの失敗

「ジェンダーフリー」という単語にまつわる世間的なイメージのありようからみた、知的戦略についての考察。そもそもの語義では、「ほぼ全面的に「ジェンダーに基づく差別のない」「性別とは関係のない」という意味で使われている」というもちろん何の過激派…

在庫一掃セール・その1

新装開店のためのセールのお知らせw

思い切ってがらっと変わってみました。 ちょうど、軽く明るく暖かめの梅模様のテーマがあったので、これ幸いと。 くるくるネットを見ているうちには、ほぉほぉへぇへぇふむふむと、それまたそれといろいろと、つぎからつぎにネタフォルダーに、ほいさかほぉ…

Death of “Death Note”

『Death Note』(デスノート)が、最近急速につまらないものに思えてきた。開始当初は、あんなに持ち上げていたのにもかかわらず。 新刊で買い揃えているという時点で、相当以上の高評価を与えていたということになるのだが、もう黄色い悪魔*1に売っぱらって…

宮崎アニメはどこへいった?――ハウルの動く城を見て

『ハウルの動く城』を観た。 久しぶりに映画を見に行った。そして気がつけばそれは、寅さん亡き後の国民的映画となった、宮崎アニメだった。*1 主人公ハウルの声優がなんと、キムタクだというキャストが伝えられた当初は、心配を通り越して不安と失望にさい…